【生きづらさの正体】遠野なぎこさん
遠野なぎこさん、驚きました。ご冥福をお祈りいたします。
気になったのでなぎこさんについて調べてみると、なんとも壮絶な人生を歩んでいることがわかり更にびっくりいたしました。母親からの虐待、母親の不倫、弟妹たちのお世話・・・今でいうヤングケアラーですね。
今日はなぎこさんを偲び、生きづらさをかんじている方に向けて解決の糸口になるような記事を書こうと思います。なぎこさんの命式をお借りして解説して参りますが、なぎこさんを誹謗中傷するものではございませんのでファンの方、ご了承くださいませ。
算命学を学んでいくと、どうしても位相法や格を重要視してしまう節がでてきます。しかし算命学の基本は陰陽五行にあります。なぎこさんの命式を読み解きながらその重要性を改められました。自然界という絶対的条件のもと私たちが存在しているという雛形を忘れないようにしないといけません。「生きづらさ」というただ生きているだけなのにうまくいかないと感じる場合は尚更、命式の相生相剋に目を向けると算命学の高度な技法を使わなくてもヒントを得ることができます。
話しを進めていくのに必要な資料をいくつかのせます。



生きづらさの多くは、思い通りにいかないことを指すかとおもいます。例えば土が入って濁った水をいくらかき混ぜてもきれいな水にはならないのと同じで、自然界のあるべき条件とは違う五行が配当されると、そこに生きづらさを感じてしまうわけです。
③の図でわかる通り、なぎこさんの条件は自然界の条件とあわないところがたくさんあります。父の場所は本来「水」がきて自然体であるのに対し、土がきています。母&兄姉の場所は本来「木」がきて自然体ですがまた土がきています。配偶者&弟妹の場所も自分の心の場所でさえも剋の状態です。
父や母を選ぶことはできません。このように自分で選べないものが自然界の絶対的条件と不一致になる場合が「生きづらさ」の正体なのです。
父も母も兄弟姉妹たちもパートナーもみな剋の関係ですから、なぎこさんからみたら思い通りではない、歪んでいる状態ですし、自身の心の場所も剋の関係ですから、自分自身も歪んだ価値観を形成していくことになりかねないのです。
更に自分の日干との相生相剋の関係をみていくと、自分に影響を与える人物がわかってきます。

なぎこさんの日干は癸で、きれいな水です。父、母、兄姉、配偶者、弟妹という家族すべてが剋の関係ですから、良くも悪くもなぎこさんに影響を与えますし、なぎこさんも過剰に意識してしまう相手です。特に癸はきれいな水なので環境に染まりやすくなります。例えば家族が仲良しなのであれば、過保護や依存という形ででることもあります。仲が悪ければ執着や恨みとしてでます。
なぎこさんは家族との関係が歪んでいて、それに対してご自身の価値観も歪んでいって、自分で制御できないところまでいってしまったのかもしれません。
ただ、なぎこさんの命式だと守護神が庚になるので、庚はたまたま母親になっているので、どんな母親であろうとなぎこさんにとってはありがたい存在です。なぎこさんが危ない方へいかないようストッパーの役割をしてくれていたのです。
そんなお母さまは少し前にお亡くなりになられたとか。そしてストッパーがなくなったなぎこさんに納音(乙巳)という自分から一番遠いエネルギーが回ってきたことで、力尽きたのではないでしょうか。
なぎこさんからしたらお母さまが守護神だなんで信じがたいことかもしれません。しかし命式はそういっているのです。もしもなぎこさんがこれを知って、母親への異常な感情や執着を脱ぎ捨てることができたらまた違う人生が待っていたかもしれませんが。
生きづらさ、を克服するにはまず自分の命式をよむことです。なにが原因なのかがわかれば解決の糸口がみえる可能性があります。まぁそう簡単にいかないのが人間なんですがね。しかし知るということで諦めがついたり、笑って済ませられることが増えたり、理解されたりしたりできたら、何かが変わるかもしれません。
今日はなぎこさんを命式をお借りして生きづらさについて考えてみました。ご参考になれば幸いです。
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