勉強嫌い必見!8つの知能から見つける”私だけの学び方”とは?
この記事は、勉強法にまつわるマガジンの連載4回目です。
(※過去の記事を読んでいなくてもこの記事からお楽しみいただけます)
この記事は、以下のような方におすすめです。
・自分に合った学び方が知りたい
・勉強・学び方について改めて考えていきたい
・教育に関心がある
・自分は頭が悪い、勉強に自信がないと思っている
この記事を読んだ後、あなたはきっと自分に合った学び方を見つけられているはずです。
なんなら、勉強が苦手だと思っている人も「私って、頭が悪いわけじゃないのかも…!」なんて思えるかもしれません。
あなたは優れている?
突然ですが、あなたは自分のことを「優れている」と思いますか?
「私って優れてるよ!」即答できる方ももちろんいるかと思いますが、
「いやいや、そんな自信を持って”優れている”なんて言えないよ!」
と感じる方が大半なのではないでしょうか?
では、「下の画像の人物の中で、あなたが特に優れていると感じる人物を1人あげてください」と聞かれたらいかがでしょうか?

「優れているって言ったら、哲学者のソクラテスでしょ!なんか最古!って感じだし」
「いやいや、最古と言ったら紫式部だって負けてないよ。彼女の書いた世界最古の長編小説が現代でも親しまれているのはすごいと思う」
「何言ってるの?霊長類最強の異名を持つ吉田沙保里選手でしょ。彼女16大会連続世界1位で個人戦200連勝だよ。彼女に勝てる人ここにいる?」
「魚に関しては、さかなクンが圧倒的に優れてる」
あなたはどの人物をあげましたか?
ソクラテス、マザーテレサ、モーツァルト、手塚治虫、アインシュタイン、紫式部、吉田沙保里、さかなクン、天でバラバラですが、誰しも一度は耳にした人物ですよね。
彼らはそれぞれの分野で輝いていて、誰が誰より優れているかなんて、甲乙つかがたい。
「優れている」って一体何なのでしょうか?
多重知能理論から紐解く、”優れている”とは何か?
「優れている」ことについて考えるにあたって、多重知能理論という言葉を紹介させてください。
多重知能理論(Multiple Intelligence Theory=MI理論)
人間の知能は単一なものではなく、脳の各領域に対応した複数の異なる知能を持っているという考え方のこと。
1983年にアメリカの心理学者ハワード・ガードナーによって提唱された多重知能理論(MI)理論では、人間の知能は単一で測れるものではなく、少なくとも8つ存在するといわれてします。
【多重知能理論での8つの知能】
①言語的知能 ②数学的知能 ③音楽的知能 ④身体運動的知能
⑤空間的知能 ⑥対人的知能 ⑦内省的知能 ⑧博物学的知能
この考え方は、これまで信じられてきた人間の知能は単一で、IQが高ければ優れていて、IQが低ければ優れていないと言った思想とは全く異なるものでした。
私が重知能理論で好きなところは、優れているのか、優れていないのかで判断するのではなく、そもそも誰しもが優れている前提にたち、どのように優れているのかという視点で知能を見ている点です。
例えば、学校でテストの点数がよく取れると「頭いいね〜」なんて言われますよね。
でも、体育が得意とか、音楽や美術ができることに関しては「頭がいい」とはあまり言われ辛いかと思います。
私は子供の頃、絵を描くのは得意だったけど「頭がいいね」なんて誰にも言われなかったし、テストの点数が全然取れないから、「私って頭が悪いんだな」と素朴に思っていました。
しかし、面白いことに多重知能理論(MI)理論では、絵が描けることや、音楽ができること、体を動かすのが得意なことなども優れた知能としてみなします。
それだけでなく、対人関係や、内省力などに関しても知能として分類しているのです。
この記事を読む人の中で、もし学校の中で「私って頭が悪いんだな」なんて思った経験がある人に、私はこの多重知能理論を通して声を大にして伝えたい。
「人はそれぞれ多様な知能特性を持っていて、あなたの知能傾向がその学校の基本とする学び方や評価体系に合っていないだけで、あなたの頭が悪いとか優れていないことにはならない‼︎‼︎‼︎」
まだまだ日本の学校だと、授業のスタイル自体が先生が教壇に立って解説するといった言語に依存していることが多いですし、ペーパーテストで実力を測ることも多いので、言語的知能や数学的知能が優れていることが、頭が良いと判断される基準になりがちです。
多重知能理論は、「優れているかいないか」ではなくて、「一人ひとりがどのように優れているのか?」という点を教えてくれます。

この分野よりあの分野の方がすごい!なんてことはないよね
多重知能理論を知ることで、「どうせ頭が悪いから……」「勉強できないから」という思考が、「私はどんなことに優れているんだろう?」という考えに変わっていくのです。
多重知能理論から見つける、あなたにぴったりな学び方とは?
自分に合い、やりたいと思える勉強法を作っていく上で、自分の知能傾向を把握するのはとても重要なステップです。
ちなみに私は、小・中学生の頃、参考書を使って勉強するのが苦痛で、テストの点数も全然取れず、頑張って勉強してるのに、先生に「ちゃんと勉強してる?」なんて言われる地獄のような日々でした。

高校生になって、勉強が嫌すぎて半ばヤケクソで「もう、全部漫画にしちゃえー!」とテスト範囲を自作の漫画にして勉強するようになりました。

すると、驚くことに高校の卒業式には成績優秀賞を授与されるくらいグングン成績が上がり、結果的には行きたくても絶対無理!と諦めていた国立の大学にも進学できました。
当時は、多重知能理論なんてもちろん知りませんが、今思えば私は言語的知能があまり発達しておらず、参考書を読みながらやる勉強がどうしても合わなかったのだと思います。
空間的知能を活用して、漫画にしながら、大好きな絵を描く感覚で学ぶやり方が、とても合っていたのです。(今は仕事で漫画でわかる〇〇!みたいな学習漫画も描いています)
私のエピソードはほんの一例ですが、自分に合った学び方というのは本当に大事です。
中々頭に入らない、全然理解ができない、なんて時は合わない方法のまま、無理してしまっている可能性もあります。
勉強は机に座って参考書を開いて、教科書を読むといった固定観念から一度自由になって、自分の知能特性をもとに、ストレスなくできる学び方を見つけることで、ガラリと勉強への意識が変わるきっかけになるかもしれません。
ぜひ、学校の勉強ができない!という人こそ、自分の知能特性を把握して、自分に合う学び方を見つけてもらえたらと思っています。
やってみよう!多重知能診断
IDRlabosという診断サイトにて、多重知能テスト診断を受けることができます。45問程度で構成されていて、早ければ2・3分程度できますよ!

記事の最後に知能傾向ごとのおすすめの勉強法についても簡単に載せているので、診断の結果が出たら、ぜひ参考にしてみてください。
この記事では、多重知能特性を通して、自分の知能特性に合った学び方を見つけていくことをご紹介しました。
次の記事では、多重知能理論から分析した”知能特性”に加えて、”あなたらしさ”や”遊び心”を組み合わせて、「やりやすい」だけではなく、具体的に「やりたい!」と思えるオーダーメイド勉強法を作っていきます。
次回更新もお楽しみに!
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知能傾向ごとのおすすめの学び方
多重知能理論をもとにオリジナルで作成しています。あくまで参考で程度にご活用ください。
自分が得意な知能傾向は考慮しながらも囚われすぎずに、組み合わせたり、自分が面白そうだと感じる学び方を取り入れていくのがおすすめです!

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