実家デトックス
学生時代は岡山で過ごしていたけれど、社会人になってからは関東で過ごしている人生。
というのもあり、岡山に足を踏み入れた途端、適当に生きてるだけでどうにかなるわ〜〜!うぇ〜〜い!っていう血液が流れる、気がする、いや、かっこよさげな例えにしすぎた気がする。けどそんな気分。
要は、岡山に居る瞬間は『働くてもいい場所』『休憩する場所』みたいな。関東に居ると、動かなきゃ、何かしなきゃ、働かなきゃと頭が言う。
この感覚は、実際に実家から脱出しないとわからなかった経験だから、その面ではすごく脱出してよかった。そして知らなかった岡山の魅力とか、地元の良さとか、家族との安心感とか、ちゃんと学べる機会となっている。ずっと一緒に居るとありがたさがわからないんだよねぇ、子供だなぁ。とはいえ、岡山県の最大の魅力はなにもないところ!に過ぎないけれど。
さて、実家が良いのよ〜〜〜、最高。いつもの帰省だと、実家に居座るといっても長くて3日間とかそこら。今回はいつもより長期間帰ってみた。実家、ホテルやん。毎日居たんだけどなぁ、この家。

まず、家から山が見えるって、部屋から山が見えるって、なに〜〜〜???これが当たり前だったのか……私の10代は……。山なんて見たことなかったよ。視界に入ってくるのが当たり前すぎて。というか関東って山ないんだね。上京するまで知らなかった。どこに行っても見えるスカイツリー、都会じゃぁ。
なんていうのか、今自分の手元にスマホが置いてあるのを見て「スマホだ〜〜!!」ってならんやん、山なんてそんなものよ。関東に染まって7年目、山だ〜〜!!って。

読み漁って帰ろうと思う。
自分の部屋のベッドに座って、コーヒーを飲みながら、窓を開けるとどう頑張っても視界に入ってくる山の景色を横に、持って帰ってきた本を読むだけの時間。旅行だなぁ。家だなぁ。夢の国だなぁ。笑いの国だなぁ。ポルト・パラディーゾだなぁ。
普通の平日なので、親は仕事に行き、弟は学校に行っている状況で、私一人家でダラダラするのはなんか申し訳ないなぁと思い(有給だから別にいいんよ)、一応中国語のテキストを持ってきてはいる、が。無理だね、読書楽しみます。もったいない。中国語の勉強なんていつでもできる。いや読書もいつでもできる……
そして、本当に何もないこと。美容院とドラッグストアしかないのか、この町は。おしゃれなカフェがあると思ったら98%美容院なこの町。帰省するたびに増えるどでかいドラッグストア。何もないからこそ、関東で発揮される私の動かなきゃ!精神が消え去るのです。動いても何もない。というか動ける足がない。東京は無免許にと〜っても優しいのです。
このあと私は30分ぐらい歩いて、ジェラートを食べに行ったあと、公園にある新しくできたカフェで本を読もうかなぁ、と考えている月曜日の朝10時を過ごしている。noteを書きながら……幸せすぎる……帰りたくない……。

のくせして、普段ディズニーの曲なんて聴かないくせに、実家に戻ってから過去のハロウィンのディズニーパレード曲を永遠にリピートしている私はなんなんだ。岡山に戻ると”ディズニーに憧れていた私”の血液が流れ始めるのよ。変なの。私の中の夢の国はどうやらいろんな県に移動するみたい。
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