目の前で人が倒れたら助けられるかinTOKYO
東京に来てすぐに感じたのが、駅のそのへんでごろごろ酔っ払いが倒れていること。特に、錦糸町の居酒屋で働いていた頃はすごかった。
地元でそんな光景なんてみたことがなかったから「これが東京か〜!」の名物と化してるまである。心の優しい人はわからないが(いや、というか人間の大半であってくれ)少なくとも私は、酔っぱらいが倒れていても助けたりしない。自業自得だね、おやすみ
あと、怖い。どういう絡まれ方をするか、本当に具合が悪いのか、
友達の友達の話。前に電車に乗っていると、いきなり男性がバッグを取り上げて、そのバッグに嘔吐した……という話を聞いた。そんなことを聞くと人助けなんてできたもんじゃない。
さて、昨日の仕事帰り、満員とまではいかない8割乗車率の電車の中で、私が倒れた。:)
倒れたといってもバタッではなく、すんっ……と立てなくなった、が正しい。8ヶ月に一度ぐらいのペースで、少し大きめ(どっち)の貧血がやってくるのです。ほぼ電車で。
次の駅まであと5分ぐらいのタイミングで(あ〜〜〜、きた、だめだ)悟った。この5分がきつい、無限に感じる。
考え事は結構できるもんで、目の前はスマホをつついた若い男性……そっちに倒れないほうがいいな、横は同い年ぐらいの女性……ごめん、バタッといくならそっちかも……とかいう頭の動きをしていた。
残り3分ぐらいのところで(あ〜〜立てない、座ろう)で、すんっ……立てなくなる。最初の気持ち悪くなった時点で座りな、と思うのよ、こうやってみると。
それでもまだ、周りに気を使うという欠片の私が残っていて、ここで座ると絶対に周りの人は怖いのです。
どうみても体調不良なのはわかる、でも助け方はわからないし、いきなり吐くかもしれないし、見て見ぬふりが大半……ってことがわかる。あと3分なら限界までこの姿勢でいよう(無理だったけど)
座った直後、横の倒れるならこの女性側かな、の女性が小声で「大丈夫ですか」と肩をトントン叩いてくれた。駅について、ホームにでて立ち尽くす私にまで付いてきてくれて「水とか買うなら手伝いますよ」あ〜〜〜〜、まじで幸せになってほしい、お姉さん。
もう会えないか、顔は忘れたらだめな気がして、頑張って原型をギリギリとどめている記憶があるも、今にも消えそう。
その場で5分ぐらい座って、かろうじて歩けるようになったので歩き始める。その段階での思考はもう元気で(え〜、お礼できる方法ないか、お菓子系渡すのは……知らない人からのお菓子はまずいか。そもそも会えないだろうな。スタバのギフト券でも買ってカバンに装備しておくか、まず顔の記憶が……)です。
私が逆の立場だったらできたことか、真横だと話しかけざるを得ないか、どうだ。偏見だけど倒れた人の外見によってしまうのか。考える。
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