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近畿大学通信制課程で図書館司書を取る話(②履修計画 その1)


 届いた小包を開封すると、どさっとテキスト一式が入っていました。また、学生証・入学許可証・そしてポータルサイト(KULeD・梅信)にログインするためのID通知書が、別途書留郵便で送られてきました。半年以上前のことなので、その受け取った順序は忘れましたが、あまり間隔は開かずに届いたように思います。

 届いたテキストの山を見てなんとも先の長さを感じますが、もう16万円払っちゃった手前引き返すこともできませんので、「テキスト授業要綱」やKULeDや梅信に掲載されている資料を開いて、まずは履修の組み立て方といった制度を理解することから手を付けました。

1.終末試験を受ける順序から組み立てる

 詳細は大学から届く資料を読めば分かりますのでここでは省きますが、テキスト授業科目については、年間10回実施される科目終末試験を見据えた計画性が重要になってきます。
 毎月の試験日の約2~3週間前の受験申込日までにその科目のレポートが提出済みになっていること、試験当日までにテキストを読了し十分に理解しておくことが求められます。そのため、やみくもにテキストを開く前に、何月の試験ではどの科目を受ける、という計画を立てることとしました。

 年10回の試験日にどの順番でいつどの科目を受けるかは基本的には自由です。各試験日には午前と午後に2科目ずつ、最大4科目受験可能です。
 しかし、各試験日において、「午前に受験できる科目」と「午後受験できる科目」というのがあらかじめ決まっていて、これが厄介な制約事項となっています。
 おそらく、午前と午後の間に試験問題が学生間でやり取りされないための措置だとは思うのですが、『在籍残り1か月で、午前受験科目が3つ残った』みたいなことが起こらないように注意が必要です。

 とはいえ、どの順番で取り組んでもいいよ、と放り出されてもちょっと困るところです。前回の話にも書いたとおり、オンデマンド科目を夏期にも受講するため、対応する「情報サービス論」と「情報資源組織論」の2科目から取り組むこととして、あとは「○○概論」という標題の科目を先行し、各論の科目を後から追いかける形とすることにしました。まあ定石でしょう。
 なお、入学説明会時の資料にも、推奨する受講順序が示されていますが、夏期にもオンデマンド科目を受講しようとすると、この推奨順序はとたんに崩壊します。

 そうしたことを加味しつつ、試験の午前・午後の配当表とにらめっこしながら、おおよそ以下のとおりの試験スケジュールとしました。
 5月試験・・・生涯学習概論、情報サービス論、情報資源組織論
 6月試験・・・図書館情報技術論、図書館サービス概論、図書館概論
 7月試験・・・図書館サービス特論
 7月オンデマンド科目試験・・・情報サービス演習、情報資源組織演習
 8月試験・・・児童サービス論、図書館制度・経営論
 9月試験・・・図書館情報資源概論、図書館情報資源特論
 10月以降・・・不合格だった科目の受け直し

 そして、試験日から逆算して、いつ、テキストのどの部分を学習するかという学習計画も立てます。
 すると以下のようなスケジュール表が出来上がりました。

黄色が試験日。試験日と試験日の間隔は一定ではない。

 4月5日は「生涯学習概論」のテキスト1章を読み、「情報サービス論」と「情報資源組織論」のレポート作成に取り掛かる、といった塩梅です。

2.計画にあたってのマイルール

 話が前後しますが、このスケジュールを立てるにあたって、自分で決めたルールがありますのでご紹介します。
①平日には取り組まない
 これは普段社会人をしながら、平日に勉強までするのは手が回らないからです。単純に。大学生として勉強するのは土日だけと決めて、メリハリをつけておきます。尤も、帰宅後の勉強時間を残して退勤できるようなホワイト企業じゃないというのもありますが。

②科目終末試験は1日あたり3科目まで
 制度上は、1日4科目受験し続けてハイペースで修了することもできますが、1日4科目受験は、それなりに気力と集中力が要ります。それに土日しか勉強に充てないと決めたところで、そこへ4科目分の試験勉強を詰め込むのはかなりハードです。
 無理をせず、でも進捗もしっかりと、というバランスをとって、試験日1日当たりの受験数は3科目としました。あとは1枠受験枠を残しておくことで、体調不良やらで試験を飛ばしてしまったときのバッファを持たせるという意味もあります。なんにせよ、心と体の余裕を残しておきます。

③夏休みやゴールデンウィークはちゃんと休む
 逆にいつ勉強するんだと言われそうですが、社会人にとっては貴重な連休ですので、死守します。
 
 以上3つのルールを守ったうえでの最速修了は9月末(試験の合否発表は10月末)ということになります。
 そして、テキストを読み進めるペースは、1日1科目あたり、20ページ程度を目安として、節単位など区切りがよいところで区切りることにしました。20ページなんてすぐ読み終わってしまいますが、もう受験生時代の集中力など自分には残っていません。
 飽き性の私にとっては、ある科目のテキストを20ページ読んだら、休憩を挟んで、また別の科目のテキストを読む、くらいで丁度よいのです。
 それぞれの科目のテキストを20ページで割って読了まで何日かかるかを勘定すると、その科目の着手日が見えてきます。
 当然、薄いテキストはすぐに読了するので、試験直前に読み始めても間に合いますが、厚いテキストは読了まで時間がかかります。そのため、常に当月・翌月・翌々月の試験を見据えて、何科目も並行した学習に取り組む必要が出てきます。(並行して取り組む科目を減らして集中的に学習することでもよいのですが、私は1科目20ページ/日以内の学習ペースをキープすることを優先しました。)
 するとご覧のとおり、5月は8科目同時並行で学習することになりました。うへぇー。そして6月は5科目、7月は4科目、8月は3科目、9月は2科目と後半に行けば行くほど同時に学習する科目数が減るように割り振られました。
 導き出されたこの学習計画は、いろいろ勘定してみた結果論ではあるのですが、先ほどの試験を受ける順序を考えたときに、『テキストの厚い順に受ける』という隠れルールを設けたため、ある程度操作された結果論とも言えます。
 厚めのテキストの科目から取り組む理由ですが、これは平日の仕事が春先が閑散期で夏以降から業務量が増え、冬にピークが来る業界のため、春先の体力に余裕があるうちにある程度重たい(テキストが厚い)科目を処理しておく必要があったためです。それに、どうせ自分の春先の集中力は夏まで持たないだろうという怠惰な自己分析の結果(?)でもあります。

 なお、この自己分析は大いに的中することとなり、結局一番最後に受けた2科目はほぼノー勉状態でした。簡単な科目を残しておいたのでよかったのですが、集中力の欠如は別の「事件」を引き起こすことになります。またそれはまた改めて書きたいと思います。

 学習計画を立てるうえで考えていたことはもう少しあるのですが、長くなったのでこの辺りで区切って、また次回続きを書こうと思います。


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