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「パラドックス思考」の「切替戦略」「因果戦略」についての Voicy 放送2件

舘野泰一・安斎勇樹『パラドックス思考』(ダイヤモンド社)を読んでいた。

パラドックス思考とは、問題の背後にあるパラドックス(矛盾)に着目し、VUCA時代に溢れる両立困難な課題を乗りこなす思考法。「切替戦略」「因果戦略」「包含戦略」の3つの戦略を使い分けることで、二者択一の答えに嵌まらない新たな解決策を導く。アイデア発想、キャリア形成などの創造性開発にも活用できる。

パラドックス思考 | 書籍 | ダイヤモンド社

ちょうどそのタイミングで、著者の舘野さんと安斎さんがそれぞれ独立に Voicy でこの本の第6章『パラドックスを編集して、問題の解決策を見つける』の内容に重なる話をしていたのでメモ。

因果関係の深掘りについて。2つある要素のどちらが「目的」でどちらが「手段」かを見極めるという話は「因果戦略」に通じると思った。

まず行うのは、自分の感情パラドックスを「A だからこそ B である」「B だからこそ A である」に当てはめる作業です。当てはめるときには、必ず両方の文章に当てはめます。その上で、このストーリーに当てはまりそうな状況を1~2個考えてみます。
[…]次にこれらを眺めて、感情 A と B のどちらが「目的」で、どちらが「手段」なのかを見極めます。見極めの際には「自分なりにしっくりする選択肢」を選びます。この2つは客観的には両方成立しうる可能性があるため、あくまで「自分なりの正解」を選ぶ必要があります。

「危険水域」の話はまさに「切替戦略」を解説するくだりに登場する。

条件を設定するときのコツは「危険水域」を考えておくことです。「危険水域」とは、感情 A と B のバランスが大きく崩れ、片方の感情が危機にさらされている状態です。こうならないために、たとえば「1カ月の中で、自分のキャリアについて考える時間が、この時間以下になってしまった場合には、切替を検討する」といった条件を設けることが有効です。
条件を設定する際には、「自分」「他者」「環境」など、さまざまな主語を想定することができます。

舘野さんと安斎さんがそろって解説する動画があった。

刊行時の note 記事。

『パラドックス思考』は『問いのデザイン』の B 面。近刊『静かな時間の使い方』は『冒険する組織のつくりかた』の B 面という言い方も先日きいた。

「前に書いた note 記事の B 面」なんかを想定してみると、ネタ探しに役立つかもしれない。

アイキャッチ引用:スマート商業用不動産のサインをさせてください。の写真 – Unsplashの光の無料画像

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