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儚い演出と音楽が刺さる【3】(映画:夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく)

サムネイル:©2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

みやすさ:★★★☆☆ 現実味:★☆☆☆☆ 泣ける度:★★☆☆☆
→おすすめ度 ★★★☆☆


?Why I Picked This

どうしても自分の興味・関心でドラマや映画を見ると刑事や医療、最近だと一般的に「重たい社会問題」をテーマにした作品を見がちなので、たまにはゴリっゴリの恋愛映画を見ようと思い。JO1が好きというオタク心もありつつ、「美しい彼」の監督をされていた酒井麻衣さんが監督&脚本ということで視聴。実は2年前に映画館で視聴しているため、2回目の視聴である。

▼予告編


ー作品詳細

※敬称略

  • 公開:2023年9月1日

  • 配信:U-NEXT、AmazonPrime、FOD、hulu他

  • 監督:酒井麻衣

  • 脚本:イ・ナウォン、酒井麻衣

  • 原作:汐見夏衛

  • 出演:白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加、箭内夢菜、吉田ウーロン太、今井隆文、上杉柊平、鶴田真由 他


ーあらすじ

無彩色で息苦しいこの世の中。
救い出してくれたのは君でした――。

マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。
自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁。
何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、
彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。

次第に距離を縮めていくふたりの過去はやがて重なりあい、
初めて誰にも言えなかった想いがあふれ出す――。

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく 公式HPより引用
©2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会

…感想

初っ端から本筋ではないが…音楽が最高に美しい映画だった。映画を見終わったあとにサントラを聞いてしまうほど。案の定、音楽を担当されている横山克さんは、「絶対零度シリーズ」や「GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜」など私のサントラが好きなドラマ上位の作品を手掛けられていた。感動。

内容については、ただの恋愛映画ではなく訴えかけられるものがより現実的だと感じた。「隠す」ことで安心する、「我慢する」ことで自分のテリトリーを守る、自分が無意識でしていることを彼女(久間田)は自分の課題として向き合いきっている姿に心打たれた。
青磁(白岩)は、ツンツンな印象が目立つが、なぜそこは素直なのだ!と思う場面も多々。彼の根が優しいのが漏れてしまっている。めろい。
ベタな設定もありつつ、ラストスパートでの屋上のシーンは見たことない感情にさせられた。制限のあるなかで自由であり続ける痛みと美しさを存分に描いたワンシーンだった。

ぜひこれから見る方には、色と音楽に注目してみていただきたい。

あと、酒井監督には勝手ながら、「儚さ」や「乙女心」を繊細に描いた作品が多い印象をもっている。映画監督の中での私の‟推し”である。


📌Next

アイドルが初主演!という作品は個人的に当たりはずれがある気がしている。オーディションやらしているのだろうけれど。(あくまで個人の感想)そんな中で恋愛映画を選ぶときは監督で選べる人になりたい、と今は思っている。映画監督オタク的な。

ちなみに、アイドルがあまり演技が上手じゃない…と感じたときは、そのグループのYouTubeとかみてバラエティーに全振りの様子をみるとギャップ萌えして全部を許せる。私は軽率な女なのである。

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