一週間で見た景色|非エンジニアが夏に始めた、AIアプリ企画
7月12日(日)から25日(土)まで、Substackで小さな企画をやっている。

「この夏、AIで小さいものを作る二週間をやってみないか」と声をかけた。
告知というより、声かけだった。見ているだけの人に、そっと。
企画を始めて、ちょうど一週間が過ぎた。
✦ 声をかけた一週間前

一週間前、声をかけた。
この夏、AIで小さいものを作る二週間をやってみないか、と。
告知というより、声かけだった。
見ているだけの人に、そっと。
返事は、思っていたのと違う形で返ってきた。
「やってみたい」と手を挙げてくれた人が、こっちの想像より多かった。
しかも、みんなバラバラだった。
何を作りたいか決まっている人。
まだ決まっていない人。
AIを触ったことがない人。
もう自分で何個も作っている人。
同じ入口から入ってきたのに、行き先が全員違った。

✦ はじめの一日で、もう作れた人がいた

シンプルなメモアプリを言葉で投げただけで、すぐに形になって、「簡単にできてびっくりした」と返ってきた。
その驚きは、加工されていない驚きだった。
すごいものを作ったわけじゃない。
ただ、頭の中にあったものが画面の中で動いた。
それだけのことで、人はちゃんと驚く。
私が一番見たかったのは、たぶんこれだった。

✦ 育てたのは、私じゃない

作れた人は、そこで止まらなかった。
誰にも言われていないのに、次を作りはじめた人がいる。
占い系がいい、と言って自分で調べに行った人。
イラストを作りたくて、思い通りにならなくて、それでも別のやり方を試している人。
一度データが消えて「ガビーん」となって、でも次の日にはクイズを作っていた人。
企画を出したのは私だ。
ガイドも作った。
詰まった時に投げるヒントも渡した。
でも、次を作ろうと決めたのは、その人自身だ。
育てたのは、私じゃない。

✦ 詰まった人もいる。当然だ

お皿が宙に浮くホラー現象と戦っていた人。
音声がどうしてもカタコトになる、と困っていた人。
音声の件は、私も一緒に詰まった。
どうやっても直らなくて、「これむずいですね」と言い合っていた。

✦ 作れた人だけじゃなかった

何を作るか、それ自体で悩んでいる人もいた。
作れないんじゃない。
作りたい理由がはっきりある人ほど、それに見合うものが見つからなくて、止まる。
実はサボった人もいる。
私は「もったいない」とは言わなかった。
「せっかくだから」とも言わなかった。
サボりも大事だと思う。
告知に書いた通りだ。
毎日やらなくていい。
未完成でいい。
作りかけでいい。
それを本当に守れているか、この一週間で試されていたのは、たぶん参加者じゃなくて私のほうだった。

✦ 気づいたこと

一週間、ここでずっと見ていて、気づいたことがある。
告知に、こう書いた。
「私は、詰まったときに聞ける場所にいる」。
聞ける場所にいる、なんて、実際にやれるのか、正直、自信はなかった。
一週間やってみて、わかったのは、これだった。
聞ける場所にいる、というのは、答えを持っていることじゃない。
開けたまま、そこに居続けることだった。
答えを持って待っていたわけじゃない。
音声のカタコトの件みたいに、聞かれて、一緒に手が止まったこともある。
それでも、開けておくことはできた。
ここにいる、と言い続けることは、できた。
告知の言葉は、本当だった。ほっとしている。

✦ まだ、半分だ

残りの一週間で、何が生まれるのか、私にもわからない。
崖みたいに難しいものに無邪気に挑んでいる人が、どこにたどり着くのか。
何を作るか悩んでいる人が、何を見つけるのか。
サボった人が、気が向いた日にまた来るのか。
来ても来なくてもいい。
作ったものが、誰かの隣に並ぶ日が来たらいいな、と思っている。

読んでくれて、ありがとうございます。
あなたの夏にも、小さな「作ってみた」がひとつ生まれますように。

はじめてだけど、ちょっとでも「やってみたい…かも」って思った人はSubstuckでチェックしてみてください♪
見てるだけだったあなたへ、夏の入口

企画用LPはこちら👇


