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旅グルメ#05|びっくりや@三重県亀山市

「良い(渋い)雰囲気のご当地グルメが食べたい」

私はおしゃれなイタリアンや落ち着いたディナーより、B級グルメ的なちょっとディープなお店が好みです。そんな私の要望を聞いてくれた友達が見つけたお店が「びっくりや」

個性豊かな四兄弟の店員さんが営む三重県亀山市の焼肉屋さん。中京テレビなど数々のメディアでも取り上げられたことがあるそうで(リサーチ不足であとから知りました)。

亀山市のB級グルメでもある「みそ焼きうどん」も楽しめるとのこと。早速いきましょう!


三重県亀山市のB級グルメ「みそ焼きうどん」


亀山市のB級グルメ「みそ焼きうどん」のお店は、関西と中京を結ぶ国道を中心にいくつかお店が立ち並んでいます。もともとトラック運転手さんたちのお気に入りの食事だったそうで、いつしか地元の味として親しまれ、今では亀山のご当地グルメとなっています。

今回訪れたびっくりやは国道1号(旧道)沿いにあり、”トラック運転手さんたちに親しまれた”というだけあって、駐車場はこれでもかというぐらい広々していました。

「びっくりや」の看板がドドーンとお出迎え
(国道からお店までが砂利の駐車スペースでかなり広い。写真なくてごめんなさい)


うどんを食べるなら「鉄板」を選ぶ


店に入ると「網か鉄板か」をたずねられましたが、事前に調べずに来たものでなんのことだかさっぱりという顔をしていると「焼肉だけなら網で、うどんを食べるなら鉄板。」と追加で説明をいただきました。


うどんは絶対に食べたい。
鉄板を選択し着席。


私たちが座った座敷の端ではマイペースな店員さんが一人寝転がっていて、その光景に思わず笑顔になってしまいます。笑

実はこの光景は有名だそうで、四兄弟で営むびっくりやの個性が溢れていました。

本日は3人で営業(?)
働き者さん(左奥)、お喋りさん(真ん中)、マイペースさん(手前)


さて、着席したものの、メニュー表がありません。おそらく壁に貼られている居酒屋メニューのような紙がメニューなのでしょう。よく見ると肉の部位が書かれているので、ここでようやく焼肉屋さんであることを認識。


さぁどれにしようか。


迷ったときは、店員さんにオススメを聞くの一択です。
「すみません。どれをオーダーすればよいか迷っていて。ここのオススメをください。」とお願いすると、ハラミ(だったはず)、ホルモン、うどん、ライスをオススメされて、うどんがあるのでライスをなしにしてオーダー。

ようやく一息つきます。


出来上がるまではトークに花を咲かせて


店内を見渡すと懐かしさを感じる漫画や有名人のサインなどが飾られており、大きな実家に帰ってきた感覚になります。店内の清潔さは正直「良い」とは言えませんが、それもまたこのお店らしさがあって楽しむことができます。

漫画が並び、四兄弟(店員さん)の写真も飾られていました
なぜか造花がいたるところに


早速料理が運ばれてきましたが、どのように焼けば良いのかもわからず、新規のお客様もいらっしゃらなかったので思わず「焼くのをお願いしてもいいですか……?」と尋ねると、快くOKをしてくれました。


担当してくれたのはお喋りさん(勝手に命名)。

「どこから来たの?」
「じゃあ今からどこに行くの?」
「それ!知ってるよ〜!」
「じゃあここにも行ってみてよ!」

さすが関西と中京を結ぶ国道沿い。観光のお客様がよく訪れるのでしょう、観光トークはお手の物。引き出しがたくさんあって話が止まりません(手も止まらず焼き進めていただいてます)。


一番印象に残った話はシーラカンスの話。

どうやらお喋りさんはシーラカンスが好きだそうで、以前訪れたお客様にもシーラカンスのお話をしたら、そのお客様が帰り道にシーラカンスのお土産を持ってきれくれたというエピソードが!
「静岡県の沼津にある深海水族館にはシーラカンスミュージアムがあるから行ってみて」と勧められて、まさか後日本当に行くことになるとは。笑


手際よく完成!みそ焼きうどん!


話はもちろんですが、手元の様子はこちら。
手も口もたくさん動かしてくれるお喋りさん。ユーモアが溢れます。

まずはお肉についてくるキャベツから焼き始めます
続いてお肉を投入してじっくり焼きます
さいごにうどん(と味噌ダレ)を投入して
うどんが良い色になれば完成!

話に花を咲かせていると、あっという間に出来上がったみそ焼きうどん!
「はい、完成!どうぞ。」と一言いただいた途端にテレビのニュースに釘付けになるお喋りさん。「食べている間はごゆっくり。」ということでしょうか。お気遣いありがとうございます。


アツアツのみそ焼きうどんを一口パクリ!
濃〜いみそ味がガツンときて、うどんなのに焼きそばのようなインパクト!お肉とホルモンの旨みも凝縮されていて、シンプルなのにとっても美味しい!時々感じるキャベツの味がいい塩梅で、濃い味を薄めてくれる安心感があります。

ちなみに、頼んでなかったライスが運ばれた(前のお客さんのオーダーと混ざっていたよう)のですが、確かにライスが欲しくなるぐらいみそ味が濃く、ライスをオーダーする理由が分かりました。


調べてみると、お味噌は赤味噌を使用しているそうで。みそとホルモンの脂の旨みが合わたったこの味こそが亀山のB級グルメであるみそ焼きうどん。

あっという間に完食してしまいました。

お写真良いですか?と尋ねるとノリノリで✌
シーラカンスのお土産買ってなくてごめんなさい!

ちなみにこのころ、働き者さんはご新規のお客様の接客を淡々とこなしつつキッチンでテキパキと料理をさばき、マイペースさんはまた寝転がっていました。

ごちそうさまでした!

個性を感じるお店の味をご堪能あれ


なんとも私好みの良い意味で泥臭さがあるお店でした。

正直、店員さんが寝ていることやちょっと無愛想な店員さんに対して「ホスピタリティがなっていない!」と感じる方もいるかもしれません。

ですが、店員のみなさんが個性的でのびのびと働いている様子を見ると、これが本来あるべき働き方なんじゃないかなぁなんて、ちょっぴり深く考えてしまいました。

また行きたい!のお店がまた増えてしまいました。
本当、私一人の体じゃもたないなぁ。


基本情報

【店名】びっくりや
【住所】 三重県亀山市関町新所1462
【TEL】0595‐96‐0278
【営業時間】10:00~22:00
【定休日】月
【駐車場】かなり広い(店の席数に対して分は確保されています。)

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桜野なぎ🌸旅するフォトライター 旅をしながらフォトライターとして活動をしています🐤🌸!いただいたチップは日本一周旅の資金にあて、さらに素敵な記事を執筆できるように頑張ります🗾🚗💨ぜひ、オススメの場所も教えてください!

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