ちょっとだるいなと思いつつも、保護者の集まりに顔を出す理由
今日は、中3長男の保護者ランチ会だったんです。
20人以上が集まる、いわゆる「ちょっとしたパーティー」状態でした。

書いたシールを胸に貼る
公立小学校時代は、コロナ禍とかぶっていたこともあり、あまりこういう懇親会は無かったんですけど、長男が私立中に上がってからは、年に1~2回開催されるようになりました。会が盛り上がるように、テーマトークやビンゴゲームを用意してくれていたりして、幹事の方には本当に頭が下がります。
しかし私は、こうした集まりはけっこう苦手なほうなんです。
よく見知った人たちや、志を同じくしているような人たちと集まるのは好きなんですが。保護者同士の集まりって属性もさまざまで、すでに出来上がってる仲良しグループで盛り上がってたりもするので、結構戸惑うことが多いです。
あと、シンプルにAPD(聴覚情報処理障害)傾向を持っているため、ガヤガヤした場所だとカクテルパーティ効果が働かず、会話がうまく拾えずに何度も聞き返すはめになったりする。
★APDに関する、塩谷舞さんの素晴らしいnoteはこちら
子育てのチューニングができる
それでもこういうところに顔を出すのをやめないのは、やっぱり有形無形の情報を浴びて、子育てをチューニングすることができるからです。
長男が持ち帰ってこない情報、例えば「クラス内のムード」や「先生方の話」、「試験・進学についての話」や「他のご家庭の教育方針について」など、なんとな~くの雰囲気がつかめるので、慢性的に抱いていたうっすらした疑問や不安が解消されたりする。
それらはすぐに役立つ情報じゃなくても、長男が何か学校のことをぼやいてきた時なんかに、差し出せる励ましやアドバイスの方向性が変わってきたりするんですよね。現場感は、持ってると持ってないとじゃやっぱり違う。
なので、仲良しごっこをしに行くというよりは「我が子のために」と割り切って行く。
その上で、気の合うママ友に出会えたら儲けもんだなあとは思いますが、基本的にママ友というのは「友達ではなく同業他社」なので、過度な期待はしません。
とはいえ、尊い時間も流れる
過度な期待はしないと言っても「同業他社」なだけあって、お互い抱えているストレスやモヤモヤは似たり寄ったりなので、シスターフッド的な連帯や慰め合い、感情の分かち合いが生じたりするんですよね。
「隣のお母さんは、私だ」と感じるような瞬間が生まれて、肩を抱きたくなるようなこともしばしばある。
「1学期は部屋に引きこもっていて学校に行けていなかったけれど、2学期からは行けるようになったんです」とポツリと語るお母さんがあれば、一同が目を潤ませながら静かにうなずいたり、背中をさすったりする。
男子の母は基本的に「情報鎖国」
これは去年のツイートですが、男子母たちから多くの共感が寄せられた投稿です。

男子だから女子だからというのはナンセンスなんですが、それでも性差による大まかな傾向はある。観察していると、多くの男子母は基本的に孤独です。
子どもがサッカー部など花形の部活に入っていて、普段から親同士の交流が多くて情報通! みたいなお母さんもいるけれど、だいたいの男子母は「情報鎖国」の中をふよふよと所在なさげに漂っている。
なので、「私たちぜんぜん何の情報も入ってきませんよね~」と互いにため息をつきながら苦笑するのも楽しいし、女の子のお母さんにいろいろと教わって目を丸くする時間も楽しい。
正直、今日も「家でゴロゴロしてたいなー」と思いながら出発したのですが。
でもこうして、よその保護者の言葉や笑顔やため息に触れるたびに、「ああ、子育てってひとりでやってるわけじゃないんだな」と、家に帰るころには胸があったかくなってるんですよね。
それこそ赤ちゃんの保育園時代から、
こういう気持ちの行ったり来たりを、
ずっと繰り返している気がする。
だるいけど、めんどくさいけど、
私が保護者の集まりに顔を出す理由。
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