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「カレーライスのお作法。(4月21日)」 

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寒い時期にはその辛さで、体の中から温まるし、暑さの夏には辛さに流した汗で、その後はヒンヤリと爽快に過ごせる。

暑さに加えて、モンスーン気候ならではの高温多湿に食欲減退な時でも、ごはんタイムに、他のお料理とは間違えようのない香ばしさと芳(かぐわ)しさで、あなたの胃袋を引っ張りに来る。

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あなたは、カレーライスが好きですか?
私は大好きメニューで、これは🇺🇸U.S のメジャーリーグでも活躍されたイチロー選手からの受け売りなのですけれど、
演奏会の本番前には、決まってカレーライスを食して、そのスパイスと程よい辛さで自分に気合いを入れております。

本番前の勝負カレー。トッピングは、『パリパリチキン』の一択です。

チキンの部位は、鶏胸肉でヘルシーな上に、皮のパリパリしたテクスチャーも相まって、それ単独でも十分な美味しさですし、チキンの香ばしい茶色を下から照らし出してくれている真っ白なライスと一緒に楽しむと幸せになれる。
もちろん、トロリとしたカレーを少しすくって、おソースとしてチキンにかけてライスと一緒なら、まさに極上の美味しさ💕

(しあわせのパリパリチキン💞トッピング)

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こんな幸せな時間を、さらに盛り上げるためにも、その食し方にはこだわりたい。
こんなにも美味しいカレーのランチを作ってくださった方へ感謝と敬意を表して、綺麗に食べてあげたいと思うのは、決して私だけではないと思う。

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コツはお皿の上、向こう側のご飯と、手前のカレーのソースを、水を満々と蓄えたダム湖に見立てること。
そして、スプーンを差し入れるポイントは、ご飯の白とカレーの波打ち際。

その白と濃い色の境目で、スプーンですくったカレーをご飯に少しかけては、食する。
間違っても、最初にカレーとご飯をミックスしてしまわないこと。
混ぜて美味しい、《石焼きピビンパ》を食べてる訳ではないのだから。

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さて、ここはご飯とカレーの境目。
食べてカサが減ったライスとカレー、その分をダムの壁を狭める要領で、奥から手前へと押し出す。
ご飯が寄せられた分だけ、カレーの面積が狭くなるけど、かつて、お皿の奥の縁いっぱいまで占めていたご飯が動いた辺りは、お皿の底が見えている。

この時、お皿の縁のカレーのソースは、ご飯の堤防を乗り越えやすいから、慎重に。

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途中、トッピングも楽しみながら、なおもご飯にカレーを掛けつつ、食べては奥のご飯を手間へ寄せるを繰り返す。

すると、どうだろう。
お皿の奥は綺麗だし、手前のカレーとライスが
"せめぎ合っている"近辺も、カレーのソースを堰き止める壁が、移動のたびにお皿についたカレーを拭ってくれるから、カレーのシミは、ほぼ残っていないはず。

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最後、ご飯の壁は、わずかなカレーのソースを手前、お皿の縁ぐらいにまで追い詰めている。
それをひと想いにサクッと平らげよう。
仕上げは、薬味をお皿に取って、それでわずかに残ったカレーのソースを拭って食せば、どう? お皿は綺麗に、カレーライスを完食出来ました。

薬味で最後を拭うのは、禅寺の修行としての御食事、終わりに沢庵漬けで食器拭って綺麗にするお作法の応用。
なので、このお作法を倣って、私の食べ方を
『カレーライスのお作法』と命名したいのである。

どうですか?
ランチに、《カレーライス》はいかがですか?

今日も良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)

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