「今の若いやつらは…。(9月15日)」
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先日、webで気になる心理学の論文を見つけたので、ご紹介しますね。
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50歳以上の人は、若者がガッカリしたり、
挫折するさまを描いた記事を好んで読むらしい。
18~30歳、50~65歳の2つのグループを対象に行われた心理実験の結果で明らかになった。
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年齢層の違う人々の生活を特集した
架空のオンライン雑誌を作って見せたところ、
50歳以上のグループは、若者の奮闘むなしく夢やぶれて…といった記事に興味を示した。
50歳以上の人々は、読後感を探る心理テストで、彼らの自尊心は高まっていた。
一方、30歳以下は、同世代の成功話にしか関心がなく、年配者の人生ドラマを読もうとしなかった。
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理由は、はっきりしないが、この結果をどう読むか。
「昔は良かった。今の若いやつらは……」と
相も変わらずの年配者のノスタルジーと世代対立なのか?
実験を指揮した米オハイオ州立大の若手専門家は、
「(労働者の流動性が高い🇺🇸U.S.においての、)若者中心の社会で、肩身の狭い思いをしている年配者が、記事で留飲を下げたのでは」と分析している。(*参考文献)
この結果について、あなたはどう思われますか。
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でも、時代を遡ってみれば、古代エジプト時代にも、先の「昔は良かった。今の若いやつらは……」と同じ内容の若者批判があったことが、出土したロゼッタストーンから明らかになっている。(*注)
世代間のギャップと軋轢は、人間の歴史の中で、いつも年配者から若者へ向けられる
お決まりのお小言だったろうか。
『昔は良かった。今の若いやつらは……。』
あなたは、このセリフを使ったことありますか。
今日も、良い一日になりますように。
(MIYABI)
(*参考文献)
オンライン学術誌「Science Advances」
(*注)
「The dawn of Civilization :Egypt and Chaldaea」(G.Maspero著,A.H.Syce編,Society for Promoting Christian Knowledge,1897,1974)
「Introduction to the science of language」A.H.Sayce著,K.Paul,Trench,Trubner&Co.Ltd,1900)
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