「親愛なる者たち、それからピアノ。〜龍神さま『触れる記憶と、私の調律者』に寄せて」
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あなたは、猫さんや犬さんと一緒に暮らしておられますか?
彼らは、人間の言葉こそ話さないけれど、
《目は口ほどに物を言う》の言葉通り、こちらを見つめてくる視線で、何を言いたいのが瞬時に分かる。
長く一緒に過ごしている故の《以心伝心》と、簡単にお話を終わらせたくはない感情が芽生えるのです。
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それに、例えば相手が猫さんなら、
目だけで足りないと見るや、より積極的な態度、頭を擦り寄せてきたり、「ニャア〜🐈」とばかりに猫語で語り掛けてくる。
共に暮らす日々、その時々に感じるのは
『あなたを信頼しています。』という想い。
『かわいい💕』
"嘘偽りのない、無償の愛が最強"であると分からせてくれる。
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今では普通に耳にするようになった言葉に
『アニマルセラピー(Animal assisted therapy)』がある。
論文に纏められた、さまざまな事例をみるまでもなく、自らの経験で猫さんやわんこが、私たちに『信頼や愛する事の大切さ』をたくさん教えてくれていると感じる。

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音楽を専門にする私も、彼らと音楽家との触れ合いから生まれた素敵な作品が、たくさんある事は知っている。
ショパンを物心ともに支えたジョルジュ・サンド。そのお供のわんこが、自分の尻尾を追いかけてぐるぐると回る様子を描いたとされる『子犬のワルツ (ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1)』に、柔らかで優雅な姿の『猫のワルツ(ワルツ 第4番 ヘ長調 作品34-3)』。
時代を遡って、当時のバッハと鍵盤楽器の腕前を競ったというイタリアの大家D.スカルラッティの『猫のフーガ(ト短調フーガ(Kk. 30、L. 499)』(※注釈)などは、彼の愛猫プルチネッラが鳴らしたメロディーがテーマに使われている。
『スカルラッティ先生、どれだけ猫さんを溺愛してたの?』
と、冷静にツッコミを入れたくなる😉

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でもね。そんな愛くるしい猫さん&わんこに、一つだけお願いがあるの。
『練習中に、ピアノの鍵盤には乗らないで』
のお約束を守ってくださるのは偉い。全力で褒め称えたい。
けれど、いくら私の驚く様子が面白いからといっても、
「演奏中に、鍵盤の蓋を勝手に閉めようとする」のは、止めてね。
『マジ危ないから〜🤣』
(🎹MIYABI)
謝辞/龍神さま
『触れる記憶と、私の調律者』
2025年7月1日
(※注釈)
"Musica per tastiera con un tema molto elegante e raffinato del mio amato gatto Pulcinella."
『我が愛猫プルチネッラのいとも優雅にして奥ゆかしいテーマの鍵盤音楽』
スカルラッティの愛猫プルチネッラは、音が出るのに興味を持ち、チェンバロの鍵盤の上を横切る習慣があった。
スカルラッティはこれらの「即興演奏」の中から1つのフレーズを書き出し、フーガの主要モチーフとして使用した。
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