「『あめふり』の雨傘、小さな優しさ。(5月29日)」
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そろそろ5月も終わりを告げ、暦の上ではまもなく梅雨の季節を迎えますね。
しとしとと降る雨に、ちょっぴり心が沈みがちになる日もあるかもしれません。
でも、雨の日だからこそ、
いつもとは違う特別な景色に出会えることがあります。
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雨の音楽といえば、
誰もが一度は口ずさんだことがある
あの童謡『あめふり』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
「あめ雨 降れふれ かあさんが〜♪」という
軽快なメロディが印象的なこの曲。
じつは、単なる雨の日の情景描写ではなく、
とても温かい「親子の情景」と「小さな優しさ」が描かれているのをご存知ですか。

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大正時代に北原白秋によって作詞されたこの歌。
主人公の男の子は、せっかくお母さんがお迎えに来てくれたのに、
自分の傘をささずに、わざとずぶ濡れになって歩いています。
それは、学校の帰りに傘がなくて困っているお友達を見つけて、
自分の傘をその子に貸してあげたからなのです。
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「ぼくを むかえに かあさんが
蛇の目(じゃのめ)で おむかえ うれしいな」
お母さんの蛇の目傘に、二人で一緒に入る、その瞬間の嬉しさと誇らしさ。
「パタパタパタ」と傘を弾く雨音は、
男の子の弾む心を表す、祝福のドラムのようにも聴こえてきます。
雨の日は、世界が少しだけ優しくなる日。
そんな水たまりの魔法を、軽やかなピアノの音色に乗せてお届けします。
それでは、お聴きください。
中山晋平 作曲
北原白秋 作詞
『あめふり』」です。
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"雨音は、景色を優しく洗い流すメロディ。"
「あめふり」の弾む音色が、あなたの憂鬱な雨空を吹き飛ばし、
心の中に小さな虹を架けてくれますように。
今週もあと一日ですね。
どうぞ、素敵な週末へと繋がる温かい金曜日をお過ごしください。
今日も、良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)
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