「イタリアには、トマト・ジュースがない。(6月12日)」
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(この文章は、🎻えみりが綴りました。)
昨今は、地球温暖化の影響で、この時期のお昼間には『初夏』が顔を出す。
すでに紫外線対策はシッカリだけど、ここはもう一声、熱中症対策も体調管理に加えたいものです。
さて、☀️夏の野菜と言えば、その代表格は、なんと言っても🍅トマトですね。
このトマト、私には、びっくりな思い出があるのです。
少しお話ししますね。
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それは、10数年前、🇮🇹イタリアのクレモナに🎻ヴァイオリンの学びとして、製作もお勉強しようと短期留学していた時のこと。
到着早々、🧃トマト・ジュースが飲みたくなった私は、街のあちらこちらを探し回った。だけど、ぜんぜん見つからず、とても困ってしまいました。
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困り顔の私に、Mercato(メルカート、市場)の威勢の良いおかあさんMamma(マンマ、おかみさん)が声をかけてくださいました。
『《瓶詰めの搾りたてトマトのソース》ならあるわよ。これにしなさいな。』
マンマの、お姿そのままの押しの強さに負けて、《瓶詰めの搾りたてトマトのソース》を手に、ステイ先に向かった私。
瓶の裏書きにある成分を読んで、ハッとした。🇯🇵日本のトマト・ジュースと、ほとんど同じだった。
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翌日、ステイ先の家庭料理をお手伝いしてみて、さらに私の理解が進んだ。
トマトを使うパスタの全てのベースとなる、トマトとニンニクのシンプルな🍝パスタ・ポモドーロ(トマトソースのパスタ)や、🍕ピッツァのトマトソースも、🍅生トマトあるいは、🥫トマトの水煮缶をザックリと潰して使っていた。
日本人が、🧃ジュースと呼ぶものに、かなりに近い。
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なるほど、イタリアでは、日本のトマト・ジュースが、ほぼ『トマトのソース』と認識されていたということ。
いくら私が探しても、トマト・ジュースという『飲み物』が見つからない理由が分かった。
あ、だとすると、🇯🇵日本に来た🇮🇹イタリア人たちは、本来は、お料理のベースになるはずのソース、それを、美味しそうに飲み干す日本人に、🫢びっくりしているのかも知れない。
今日も、良い一日になりますように。
(🎻えみり)
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