就職します(14年ぶり)
少し真面目な話を。
実はこの春から就職活動をしていました。これまでフリーランスという形で途切れ途切れにお仕事のお手伝いをさせていただいてきましたが、僕の目標は会社に属して働くことで。前職で体調を崩して精神障害者になり、普通には働けない身体になってから、いつか必ず自分は再就職するのだ、その一念で今日までやってきました。現在は精神疾患は快癒しており、医師の就労許可も降りています。
ようやく一社、ご採用いただけました。倉庫での作業なのでかなり大変だとは思うのですが、以前のようなクリエイティブ職は、僕の年齢・ブランクではなかなかご採用いただけなくて。身体を使った仕事の経験は少ないのですが、精一杯努めたいと思います。
短期間の契約社員なので、その後の契約が更新されずに打ち切られる可能性があるので、並行して就職活動は継続中です。より適したお仕事とのご縁があれば、すぐそちらに移行します。
14年。ここまで14年かかりました。一度完全に壊れた身体と精神を、就労できるまでに戻すのに14年。その間に自分に起きたことがあまりにも目まぐるしく、思い出すと気が遠くなります。
相方を喪い、多くの友人を失いました。幻覚・幻聴・幻触に苦悩したり、水以外のものが飲み込めなくなり、半年間何も食べることができずに寝て過ごしたことも。
それでも、なんとかここまで来れました。やっと就労のスタート地点に立てた。それがうれしくてたまりません。
こうしたことを書くと「働くことができない人間を否定するのか」とおっしゃる方が現れるものなのだそうですが、そのようなつもりはありません。
障害者の当事者会の幹事を務め、当事者のカウンセリングを受け持ち、講演会でお話させていただいたり、市の障害者に関する会議に出席させていただいてきた身で、本当に働くことができなくなる身体がどういうものなのか、己の身で長年味わってきたのです。そんなこと思えるわけがありません。僕には就労が生きる目標だった。ただそれだけのことです。
できることなら、この姿を、相方が生きているうちに見せてやりたかった。安心させたかった。それはもはや叶いませんが、自分を少しだけ評価してやりたいと思います。
なお、この投稿に「相方さんも喜んでおられると思います」などとコメントされる方は、全てブロックさせていただきます。この世の誰にも、相方の意思を語る資格を僕は認めていません。相方のことを何も知らない者に、相方を語って言葉を投げかけられることほど、不愉快なものはありませんので。
勤務開始は今週末から。緊張しますが、精一杯やってきます。
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