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エッセイ|爪に色を纏った暮らしがしたい

マニキュアを塗りたい。
端的に言えばそうなのだけど、なにか少し違う。

夏になると、爪に色を纏いたくなる。
といっても今の仕事上、手の爪には塗れないのでもっぱら足だけだ。
サンダルを履いたときにちいさくのぞく爪に、色があるとなんだかはなやぐ。
だけど元来ずぼらなわたしだから、マニキュアを塗ってもある程度放置してしまう。

マニキュアがはげてきて、ああやり直さないとなと思いながら時間がたつ。
もっとはげてくる。

だからいつかの引越しの時に、全て手放した。

マニキュアをしない生活は、それはそれでいい。
「マニキュアはげてきちゃったな、やり直さなきゃ」にリソースを割かなくていいし、飾らない素な健康的な爪は自分らしい。

だけど少し前から、心の奥でひっそりと、手の爪にマニキュアをしたいと思っている。

正確には、手にマニキュアをしても大丈夫な自由な仕事をして、マニキュアがはげる前にやり直して、次の色を楽しむくらい余白のある暮らしがしたい。

これがわたしの心のほんとう。

どうやらわたしは、こころの本音を手帳に書いたり、noteに書いて他の人の目がある状態にしていると、めっぽう強いらしい。

有言実行しようと行動できるように、
わたしの心のほんとうが叶えられるように、
ここに書いておく。

わたしは、手の爪に色を纏う暮らしがしたい。

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