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大人になってからの道徳

こんにちは
月曜日担当のザッキーです。

今日は道徳のお話にしようと思います。

道徳教育といえば「よりよく生きるために道徳的価値に向き合い,いかに生きるべきかを自ら考え続ける姿勢」を学ぶ学問ですよね。
中学生のころまでは道徳の教科書があり、その教科書に書いてあるお題について話し合った記憶があります。

私は中学生の頃から道徳の授業が好きでした。
自分だけの考えだけでなく、他の人の意見を聞けてそれについて話し合うことが自分の知見を広げてくれるような気がしたからです。

■大人になってから考える道徳

最近、教職の友達もっちゃんが月1、2くらいで「道徳の授業に使う課題について話そう」と電話してきます。
大体、木曜の21時から22時頃かけてくるんですが、その時間は私の大好きな〈映画タイム〉にしている時間なんです。
(なんでこの時間なんだ…)とかかってきたときは、切ろうかなと思うのですが電話に出て話し始めると、いつの間にか正座になっているくらい真剣に語っている自分がいるんです。

この間かかってきたときに話した内容は「本当の幸せとは何か」です。
教材は「風に立つライオン」という実話を基にした映画で構成されています。

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参照https://www.toho.co.jp/movie/lineup/kaze_lion.html

=あらすじ=
アフリカ医療に尽力した医師シュバイツァーの自伝に感動し、医学の道を進んだ島田航一郎(大沢たかお)。ある日、彼は勤めている大学病院からケニアの研究施設へ派遣されることに。離島医療に励む婚約者・秋島貴子(真木よう子)と離れてケニアに渡った彼は、すぐさま現地の戦傷病院からの派遣要請を受ける。そこで目にした凄惨(せいさん)な環境に医師としての使命を感じ、同病院への転籍を決める。忙しい日々を送る状況で、ンドゥングという心と体に傷を負った少年兵と出会うが……。
参照:https://www.tadamonkugaiitakute.com/9454.html


簡単に説明をすると、ケニアに残るか日本に戻り愛する人と結婚するかという選択を迫られ、ケニアに残ることを選んだ島田医師が日本に残した彼女に当てた手紙をさだまさしさんが歌っている歌詞が教材になっているそう。

そのさだまさしさんの歌がこちら↓

『風に立つライオン』
突然の手紙には驚いたけど嬉しかった
何より君が僕を怨んでいなかったということが
これから此処で過ごす僕の毎日の大切なよりどころになります
ありがとう ありがとう
ナイロビで迎える三度目の四月が来て今更千鳥ヶ渕で昔君と見た夜桜が恋しくて
故郷ではなく東京の桜が恋しいということが
自分でもおかしい位です おかしい位です
三年の間あちらこちらを廻り
その感動を君と分けたいと思ったことが沢山ありました
ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが一斉に翔び発つ時 暗くなる空や
キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット
何より僕の患者たちの 瞳の美しさ
この偉大な自然の中で病と向かい合えば神様について ヒトについて 考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど 何か大切な処で道を間違えたようですね
去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました
こんな処にもサンタクロースはやって来ます 去年は僕でした
闇の中ではじける彼等の祈りと激しいリズム 南十字星 満天の星 そして天の川
診療所に集まる人々は病気だけれど 少なくとも心は僕より健康なのですよ
僕はやはり来てよかったと思っています 辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです
あなたや日本を捨てた訳ではなく
僕は「現在(いま)」を生きることに思い上がりたくないのです
空を切り裂いて落下する滝のように 僕はよどみない生命(いのち)を生きたい
キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空
僕は風に向かって立つライオンでありたい
くれぐれも皆さんによろしく伝えて下さい
最後になりましたが あなたの幸福を 心から遠くから いつも祈っています
おめでとう さよなら

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参照:https://www.youtube.com/watch?v=gzOR1-xunbM


歌詞の中に
『辛くないと言えば嘘になるけどしあわせです。』
という一文があります。
≪辛いけど幸せ≫とはどういうことか。について話しました。

これを皆さんならどう考えますか?


私の回答はこちらでした。
「どんなに貧乏でも、大切な人がいれば幸せだよね。ご飯を一緒に食べられる人がいることが一番なんじゃないかな」

私の回答に関するもっちゃんのコメント
「中学生か(笑)」

結構厳しいコメントでした。(笑)
道徳に答えはないので、私のも一種の考えなのですが・・・。

もっちゃんのクラスの子が考えた中学生のコメントはこちらでした。
「やりたいことを最後までやり遂げたからこそ、捨ててきたものも多いけど、自分の信念を曲げずに達成したからこそ、後悔なく幸せといえるんじゃないかなあ」

私なりの要約をすると、高校球児が甲子園に行けるけど、学園祭やほかの青春を捨ててきて手に入れた栄光のようなもの。甲子園球児に、もう一回高校生活をやり直せるなら、それでも同じ道に進むと思う。というのと同じことだと思いました。

いや、深いいいいいなああああ!!!!!!!!!!!!!

これを聞いたときに、発した私の言葉です。(笑)
自分と比べた時に、私は中学1年生のころにこんなこと言えたかな?
今でも中学生と言われるのに!と正直、すごいなと思いました。

こういう考え方は、正直小学生が出してもおかしくないとは思います。
その子がその短い人生の中で、たくさん見て考え、学んできたことが多かったのだと思います。

道徳なので、自分と比べる必要はどこにもないのですが
ただ、その言葉で、自分の観点や自分が正しいと思っている固定概念が
少しでも開けると、世界はもう少しだけ優しくなるのではないでしょうか。

人間が違う価値観を持っていることはすごくいいことだけれど
同時に、その価値観がズレてしまうから、戦争やいじめは無くならないんだとも思います。
大人になってやる道徳は、少なからず子供よりも多い知識の中で発言ができます。
ただ、子供の頃の方が、柔軟だった考え方ができなくなっているかもしれません。

いかに、コミュニケーションが大切かをこの時間でいつも気づかされます。

こういった授業をやってくれるもっちゃんには感謝ですね!

皆さんも、何か話題を立てて、友達でも家族でも
真剣に話し合ってみると、いつも伝わってないことや
その人についてよく知れるかもしれないので、是非やってみてください!

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