20:目指すのはユートピアじゃなくて──IMP. LIVE TOUR 2026「MAGenter」横浜アリーナ公演を終えて
これは世界のどこかにいるひとりのエンタメ大好きオタクが、大好きな人やその人が見せてくれた景色について書き残した、ちょっとした忘備録です。
※何かのご縁で、筆者を知らないけれどこれを読んでくださっている方へ 筆者はTOBE所属、IMP.(あいえむぴー)のセンター佐藤新くんのことが大好きなオタクです。
はじめに
このnoteはIMP. LIVE TOUR 2026「MAGenter」多大なるネタバレを含みます。また、筆者はIMP.のことが大好きでたまらない、PINKY.であり、かつてPINKyです。あくまでいちオタクの、ノートの片隅に書き殴った程度のものですので、全方向に配慮することは不可能であることをご承知の上、本当になんでも許せる方、それを読みたいと思われる好事家の方々のみ、この先にお進みください。

トレカみてぇに平将門公のお守りを持つ私
横浜アリーナ公演、お疲れ様でした!!!!!!!
始まってしまえばあっという間で、3公演を駆け抜け、あっという間に日常に戻ってきてしまったような気がします。それでも、余韻というには甘くておもたい感情の中に揺蕩っているような、そんな心地もします。せっかくなので、未来の私のために、この「夢を叶えたIMP.」を見た感想を書き残しておこうと思います。
全てにおいて、記憶(自分だけでは覚えていない部分は友人に補填してもらいつつ)、SNSで拝見するレポート、メディア情報を擦り合わせて語っておりますので、発言など細かいニュアンスは異なる場合があります。囀り程度の思い出記録として受け取っていただけますよう、よろしくお願いします。
特別でスペシャルな場所
佐藤新さんの挨拶で爆泣きしながら「特別とスペシャルは一緒なんだよなあ」と思うなど。締まらないなあ。良いところ出ちゃってるなあ。好きだなあ。
21日の公演、佐藤新さんの挨拶で泣いたPINKY.も多かったんじゃないでしょうか。私ももれなくそのひとりです。
お待たせ。
7人揃ったぜ!
横アリ、ぶち上げる準備できてる?
僕はこの横アリで、ギネス新世界記録クラスの
でーっかい愛を作りたいと思ってるんだけど、
僕の愛受け止めてくれる?
俺にとってPINKY.は全員、
俺たちの船に乗ったタイミングなんて関係無い、
PINKY.って時点で
俺にとって、何よりも宝物で!
命よりも大事で!
一生守り続けていきたい!
そういう存在なんだよ!
そんな俺の宝物が集まる会場は、
どの会場も、特別で!儚くて!尊くて!
スペシャルな場所なんだよ!
この横アリもそう。
ぶち上がる準備できてるか!
いいステージ作ろうぜ!
相思相愛でいこうね!
できるよね?
あらたの言うことはー?
色んなの確認して書き出したのでたぶんだいたい合ってると思います。たぶん。(信用はしないで)
もちろん色んな意見を目にした上での言葉であることは確かだと思いますが、それ以上に佐藤新さんの極めて素直な言葉だなと思ったんですよね。とにかくライブがないと、愛を直接交わせる場所がないとしおれてしまうからね。
なんていうんでしょう、私は新くんのこういう、“生への渇望”を感じるのが本当に大好きなんです。新くんにとっての“生”とは“愛”であるんだろうな、と。愛こそが、佐藤新というかげかえのない“花”を咲かせる唯一の水なんだろうなと、思うわけです。
以前から私のnoteを読んでくださっている好事家の皆様からしたら「何回その話すんねん」というアレなのですが、私は新くんがPINKyのことを「俺の心臓」と言っていたことを一生引き摺っているオタクなので、もう、「何よりも宝物」「命よりも大事」「一生守り続けていきたい」のコンボでも〜〜〜う号泣でございましたよ。無理無理無理。しかも、魂から絞り出したような、荒く掠れた声で叫ばれたら、もうそんなんこっちも喉千切れるほど叫ぶしかないじゃないですか。たぶん横アリに喉置いてきた。
あとこれは横アリに限った話じゃないですが、佐藤新さんの挨拶の「相思相愛」発言、圧が強くてこわい。あ、この人ずっと離してくれないんだろうなって本能的にわかる声をしてらっしゃいますよね。離れないからいいんですけどね。
「切っても切れない」
こちらも新くんがMCで言っていた言葉の引用です。本当にそうだと思う。それだけ目指してきた、言い続けてきた場所ですからね。
ここからは本当に、お気持ちというか感想総括というか、たぶん誰が見ても得はしない佐藤新さんへのクソデカ感情書き殴り文章というか、そんな感じのものでございますので、できれば皆さんは今のうちに逃げてください。

相方「(何言ってんだこいつ、という顔)」
兵庫、横浜とこのツアーを見て最初に思ったのが「新くん、25歳だなあ……」でした。25歳、等身大の全身全霊。私はそう表現させていただいています。
私は新くんのことを、いつからかな、たぶん比較的早い段階で“かわいいひと”扱いをしなくなったオタクだと思うんですよ。もちろんかわいらしいところは沢山あるし、今もかわいいとも思ってはいます。でも、誰かに「新くんの1番好きなところを教えてください」と言われた時に、最初に出てくるのは「頑固なところ」か「きれいなところ」なんですよね。
そんなオタクなので、今回のこの7人を語る上で切っても切れない横アリで25歳の佐藤新を感じられたことは、僥倖と評しても差し支えないほど、私の中ではうれしいことでした。
キモォタク(一人称)の昔話をするんですけど、私は出会った頃彼のことを“私の天使ことアラタチャン”と呼んでいたんですよね。キショすぎますね。
その姿に、より輝くという確信というか、ポテンシャルを感じて一目惚れをして。当時20歳の彼のことを“うっかり天界から足を滑らせて地球に落ちて来た天使であり、存在してからは20歳かもしれないけど人間歴はたぶん2年くらい”と本気で思ってました。キショすぎますね。まあ、それくらい本当に可愛らしくて愛おしくて、こう、一生守り続けていきたい存在だったわけです。
それがガラッと変わったのが、2022年のサマパラでした。たまたま席に恵まれて観た公演で、どうしようもない熱をその瞳から与えられて、あ、なに、この人って私が思ってるよりも生々しく人間なんだ、って、強く思ったんですよね。
今思えば、ちょうどそれって彼らが特に激しく戦っていた時期だなあ、と思うんです。
佐藤新さんの光って、決して天から与えられただけ、そこにあるだけの輝きじゃなくて。瓦礫の上を裸足で駆けて、何度も何度も砕けた夢の欠片を拾い集めた血塗れの手で掴んだ、そういう光なんだ、って実感したんです。
そう思ったら、私にはもうその閃光が、この世で一番きれいなものに見えるようになってしまったんです。はい、佐藤新さんが生み出した化け物(自認)の爆誕ですよね。責任とってねー。
さて、ここから先はそんな化け物にとって、横アリがどんな日だったかって話をしようと思います。
この横アリを経て「PINKyとしての自分が成仏した」「IMPACTorsのことを宝箱に仕舞えた」みたいな方を多くお見受けした気がするんですが、どちらかといえば私は「鍵をかけたはずの宝箱の中身を、気付いたら7人にひっくり返されていた」みたいな気持ちになりました。
私は、有明アリーナの時に一度この宝箱を閉じて、大事に大事に鍵をかけた気でいたんです。
というのも、IMP.はIMP.であって、IMPACTorsだったことは確かだけどもうIMPACTorsじゃない、と決して後ろ向きではない気持ちで思っていたんですね。彼らが前を向くのだから、私も前を向かないと失礼だろう、と。表現の色が多少変わったって、それが彼らの新しい形ならば、と。
と、思ったらですよ。この「MAGenter」、あまりにもIMP.であり、あまりにもIMPACTorsだったんですもん。びっくりしちゃいましたよ。正確に言えば舞台『IMPACT』あたりで宝箱にかけた南京錠のピッキングは始まってたんですけど、なんかこのツアー、ピッキング諦めて箱の蓋ごとぶっ壊して中身ぶちまけられた気分でした。
あ、もう、彼らは、全部ひっくるめて彼らで在ろうとしているんだなと。その上で、PINKyも、これから出会う誰かも全部含めて、PINKY.を愛し続ける覚悟を決めてあるんだなと。
「なに強がってんの、好きに泣いて好きに笑いなよ。思い出の中の俺らも最高で、今の俺らも最高。そんで、これからの未来はもっと最高だから!」そう、背中を叩かれた気がしました。
見覚えのある衣装も、見覚えのある演出も、見覚えのある振り付けも。そして、その上で、どこまでもIMP.っぽい、TOBEっぽいライブを作り上げてぶつけてきたところも。本当に、本当に憎たらしいくらい大好きだなあって思ったんです。あの頃と同じくらい。ううん、あの頃よりも、もっともっと。
要するに愛してるぜって話
これに尽きます。7人が7人で居てくれて、その真ん中に佐藤新という愛の権化が息をしている。この全てに対して、もう、愛してるとしか言いようがないです。愛してる以上の言葉も、永遠より果てしない概念も、この世のどこかにあるならば全て佐藤新というひとに捧げたいっていうのに、言葉は不完全でいけませんね。
そしてきっと、これは横アリ公演に限らず、この先のツアーでもtoHEROesでもなんでも、ずっと感じ続けていくものなんだろうなとも思います。ただ、それをこうやって言葉にする口実として、振り返るのを自分に許すきっかけとして、横浜アリーナは「ひとつの夢の終わりであり、新たな夢の始まり」として刻んでもいいのかもしれません。
兎にも角にも。IMP.初めての、そして悲願の横浜アリーナ公演、本当にお疲れ様でした!!!!!!! ここまで、こんなまとまりのない文章に付き合ってくださった物好きの皆様、ありがとうございました。どうか、皆様にとって幸せな毎日でありますように。そして、ひとりでも多くのPINKY.にとって、IMP.との幸せな船旅が続きますように。
おまけ:佐藤新というひとへ
愛しいスーパースターへ。
今日も大好きだよ。
死ぬまでずっと、相思相愛で生きていこうね。
