不器用な指先で ピアノを弾いてみる 210409
ベートーベンとジョン・レノン
割れた爪は硬くなるのに半年かかった
ギターの音がビビらないように、なんとか押さえられるようになったのと同じ頃、、
ディアハンター yesterday Michelle など音がビビリまくっても、何の曲がわかるようになった。
素直にうれしい。
弾いていて涙が溢れた。
でも、録音してみると、なんか昔と音色が違う。
ケースに入りっ放しのずっと弾かなかったギターだった。
音がこもっていて
弦を変えても違った
でも、もういい…
とりあえず弾けるようになった。
ギターを弾くと発作を起こしていた脳
今は弾けるようになった。
それだけでよかった…。
今度はピアノ
せっかくあるし。
小学1年の時だけ、足踏み式のオルガン習ってた。
薬指を“ファの指“と呼ぶ可愛い子だった。
全く弾けない
いや、これは当たり前で落ち込めもしない。
弾けたことなど1回もない。
ある日のテレビで…
病気の夫と介護する妻の話が放送されていた。
病気の夫のために、ベートーベンの“悲愴”を弾く妻。弾いてる途中、、
「間違えちゃった…」
「そう?…いいじゃない…。いい曲だ…」
優しく笑顔で返す夫。
妻が自分のために弾いてる…。
タッチミスは関係ない。
夫は、妻が弾いてる。ただそれだけでうれしいのだろう…。
そんなテレビを見て、弾こうと思った。
いいなぁ“悲愴”。
思っただけで、挑戦。
楽譜はないし、どうせ読めないから、
メロディーとベースを探して弾いてみる。自分で勝手に作って弾く。
ただ、ただ弾きたかった。
何故そんな無謀なことをしたのかわからないけども、ただ弾きたかった。
そんなことしてて、何の曲かが分かるように弾ける頃…
偶然YouTubeで“悲愴”を教える、古希のおじいさん発見。
聴くとかっこいい。
見るともっとかっこいい。
弾く手が、どうにもかっこいいわけだ。
それまで自分のやって音がケタ外れに違うと知る。
もの凄いなベートーベン
比べるのも馬鹿だけども自分のベース音がまったく違った。
古希のおじいさん、教え方とても上手いので、ひたすらYouTube見ながら勉強した。
もう、一日中ずっと…。
手首痛めるよと、ピアノが言ってそうだった。そうなんか? と適当に聞いていたら、
痛めた…。
しばし安静…。
安静中の散歩中
薬の副作用でうまく歩けないとき、恥ずかしいので毎朝鳥より早く起きて歩く。
う~ん、今思えば
誰も見てないのに 必死に普通を装って歩いていた。装っていた。
半年歩いたころ、、
「ん?、僕は下ばかり見て、景色も何も見てない」
「せっかくいろんな鳥も鳴いているのに」と気づく。
僕は他人の目ばかり気にしてた。
人は見てるようで見ていない
気にしすぎていた
気にするとよけいに変なのに
カラスは見てた
変な奴が(人が)毎日来るぞーと、
そういえば、鳴き方が違ったような気がする。
カラスにすれば、僕は人で、
いつもこいつが来ようがどうしようが、
カラスに害のない、
人。
毎日毎日、カラスやすずめより
いつもいつも早起きして来てたのに
こんなこと気にしたこともなかった
自然はいいなぁと思う。
数ヶ月後
やっと悲愴の有名なところだけ、なんとか弾けるようになる。
そこだけ? でも十分。
素人には十分だった
それからは ひたすらビートルズ
In mylife を練習
なぜこの曲から始めたのか、わからないけども…
何万回と聴いてきたおかげで
いろいろジョンの曲を弾いていくうちに
ジョンの悲しさを感じた気がした
ずっとポールが好きだったのに
「なるほど ジョンレノンとベートーベンの苦しみ…が こんなに深い曲になっているんだな…」
今更にわかったようなことを言ってはいけないが
少しわかっただけでも
よかった
今更のジョン・レノンとベートーベン
こんな時間、今しかないし
大切にしたい
「どう?少しは聴けるやろ」とピアノに聞く。
「お~、すごいやん…。上手やん」
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ありがとー
お昼ご飯の足しにしまーす😚