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タイミングが全て

「今日何時に帰りますか」
シゴデキ女子からチャットが飛んできた。
気づけば18:30を回っていた。
きっと彼女は今日何かあったか残業仲間を探してるかのどちらかだな。
「そろそろ片付けようと思ってました。そちらは?」
と返すと、
「あと30分ぐらいで終わります」
と返事があった後、その時間ぐらいの直通電車で帰ろうと誘ってきた。
私も急ぎじゃない仕事があったのでそれをこなすことに。

一緒にオフィスを出ると「これからちょっとどこか寄るのって無理ですか?」と聞いてくるので「いいっすよ、サクッとご飯行きますか」と応じた。
愚痴のはけ口。いいように憂さ晴らしに使われてるのかもしれない。でも全然嫌じゃないのは、やっぱり彼女の持つ何かがそう感じさせてるのだと思う。話を聴きながら楽しんでいる自分がいる。

イラつくとついつい詰め寄るような物言いをしてしまうのがダメだと思う、と歩きながら自分にダメ出しをする彼女。自分でも頭では色々わかってるんだけど、つい感情が先走ってしまう。そんな風に自分の悪いクセをわかってて、もがいてる(ように見える)部分が人間らしくていいと私は感じているのかもしれない。

職場近くのピザとパスタの美味しいお店へ。サクッと座れて、パスタとピザとサラダ、そしてビール一杯だけオーダー。
話は今日あったイラッとした出来事や、コミュニケーションがクセつよな人のこと、その人物が仕事相手へのリスペクトがないという話、他部署のめちゃくちゃスゴい懐の深い人の話、その人のカリスマ性、人としての魅力、そんな人だから要望に応えたいという話…などなど、尽きることはなかった。
概ね聞いてる方が多いけど、都度自分が感じていることをそのまま正直に挟む。彼女もそれを否定せず聞いてくれる。会話のキャッチボールがスムーズに進行している感じがする。

ひとしきり会話と食事を楽しんで、店を後に。その頃には彼女も機嫌良くなり、あとは帰ってゆっくりしようというリラックスモードになっている。良き良き。

こういう突発的なご飯、悪くない。ていうか寧ろ好き。誘われた時、誘った時にサッと応じる応じてくれる相手がいるのって、ありがたい。こういうことはタイミングが全てだと思うので、フットワーク軽く行ける自分でいたいと思う。

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