暑さ対策だけじゃない!「今年の夏も元気に乗り切る、紫外線の話」
暑さに負けず劣らず心配なのが、紫外線の話。
今年は春先からとんでもない紫外線でしたね…山形県在住の私ですが、春先から腕の日焼けとの戦いを繰り広げておりました。
6月の頭には、東根市の「さくらんぼマラソン」に陸上競技の審判役員として参加。この日、日焼け止めを忘れるという大事件が発生。朝のうちは涼しく、ジャケットを羽織っていたのですが、その後気温はぐんぐん上がり、マラソン日和の最高にアツい日に。ジャケットは数時間で脱ぎ去り、ポロシャツ姿に。
皆様ご存知の通り(?)私の移動手段は、ここ車社会の山形においてもマウンテンバイクです。自転車といえば、腕の日焼けなのです。
この日から数日、腕が真っ赤になり、少し何かと触れるだけで痛いという日々を過ごしたのはいうまでもありません。
きっとそんな、普段は気をつけているけど、防ぎきれなかった紫外線との戦いでの敗北を経験した人類は、私だけではないはず。
今年も紫外線との戦い、張り切って参りましょう。
夏の紫外線、こんな影響が
皮膚への影響(日焼け) ▶︎短期的な影響: 皮膚が赤くなる、ヒリヒリする、水ぶくれができる(日焼け)。ひどい場合は、熱中症や日射病を引き起こすこともあります。 ▶︎長期的な影響: シミ、そばかす、しわ、たるみといった肌の老化を早めます。また長年の紫外線被曝は皮膚がんのリスクを高めることが知られています。
目への影響(紫外線)
▶︎短期的な影響: 目の充血、異物感、涙が出る、まぶしさを感じる(雪目・紫外線角膜炎)。
▶︎長期的な影響: 白内障や翼状片(白目の部分が黒目の部分に侵入してくる病気)のリスクを高めたり、加齢黄斑変性といった病気の原因になることがあります。
※目の日焼けについては、最後に詳しくまとめています
疲労感との関係 紫外線によるダメージは、体にとって一種のストレスとなります。このストレスに対抗するために、体はエネルギーを消費します。そのため、過度な紫外線を浴びた後は、体が疲れているように感じることがあります。また、日差しが強いと、体温調節のためにエネルギーを多く使うため、それだけでも疲れやすくなります。
紫外線から身を守るために
皮膚を守る対策
▶︎日焼け止め:
外出する前に、SPF値やPA値の高いものを選び、ムラなく塗りましょう。汗をかいたり、タオルで拭いたりした後は、こまめに塗り直してください。スプレータイプのものもありますので、あまり塗る習慣のない男性も活用を。
▶︎衣類: つばの広い帽子、接触冷感などの長袖、長ズボン、UVカット機能のある服等活用を。日傘も有効。
▶︎日陰の利用: できるだけ日陰を選んで歩きましょう。ただし日陰でも紫外線は届くので、油断は禁物です
目を守る対策
サングラス: 日傘がここ数年で定番化したように、今年は春先からサングラスを着けている人を多く見かけますね。UVカット機能のあるサングラスを着用しましょう。レンズの色が濃いほど良いというわけではありません。サングラスのサイドからの紫外線も注意なので、顔にフィットする横まで覆われているものや、レンズに色の付いていないサングラスもおすすめです。
帽子: つばの広い帽子は、顔や目への直射日光を和らげます。
コンタクトレンズ・メガネ: UVカット機能のあるものを選びましょう。
日陰: 目を休ませるために、意識的に日陰を利用しましょう。
疲労感の回復について
紫外線を浴びて疲労感を感じたときは、以下の方法で体を休ませましょう。
▶︎休息: 涼しい場所でゆっくりと休む。就寝時間を早めるのも効果的です。
▶︎水分補給: 水分だけでなく、汗で失われたミネラル(塩分)も補給できるスポーツドリンクなどがおすすめです。ただし、糖分の摂りすぎには注意。悩ましい場合は水と、塩分タブレットを活用するのもおすすめです。市販の塩分タブレット(タブレッツ)は一般的には1日3個程度を推奨していますが、状況や身体の状態に応じて活用してください。
▶︎食事: ビタミンやミネラルを豊富に含む、バランスの取れた食事を心がけましょう。特に、抗酸化作用のあるビタミンCやE(果物、野菜、ナッツ類など)は、紫外線ダメージの回復を助ける可能性があります。
▶︎クールダウン: 皮膚に赤みがある場合は、冷たいタオルなどで冷やすと炎症を抑えるのに役立ちます。ただし、冷やしすぎには注意してください。頭痛があり頭を冷やす場合も、基本的には15分程度を目安にしてみてください。
▶︎保湿: 日焼け後の肌は乾燥しやすいので、しっかり保湿ケアを行いましょう。

目の日焼け(紫外線角膜炎など)についてもうワンポイント
1. 冷やして炎症を鎮める ▶︎保冷剤や濡れタオルをまぶたの上に当て、目元をクールダウンさせます。血管を収縮させ、ヒリヒリした痛みや充血を和らげる効果があります。
2. 目を閉じて休ませる ▶︎①スマホやパソコン、テレビなどの画面を見るのをやめ、目を完全に閉じる。また睡眠を十分にとることで、角膜のダメージ回復を早めることができます
3. 目薬でダメージをケアする ▶︎炎症を抑える成分や、角膜の修復をサポートする成分(活性型ビタミンB2やコンドロイチンなど)が配合された目薬が効果的と言われています。ドラッグストアの薬剤師や登録販売者に「紫外線による炎症を抑えたい」と相談してみましょう。
⚠️ 病院に行くべきサイン
急性の日焼けであれば1〜2日で引いていきますが、以下の症状がある場合は我慢せずに専門医を受診してください。
▶︎症状:痛みが強く目が開けられない・充血が全く引かない、悪化している・涙が止まらない・目やにが多く出る・視界がかすむ、ぼやける
最後に
夏の紫外線は私たちにとって避けられないものですが、適切な対策を講じることでその影響を最小限に抑えることができます。日焼け止めや衣類、サングラスなどを上手に活用し、肌と目を守りましょう。また、紫外線による疲労感を感じた時は無理をせず、休息と水分・栄養補給を行い、夏を元気に乗り切りましょう!
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