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BounPremのLOL2026を振り返る

5月22日、23日、24日の3日間にわたり、GMMTVのBLカップルが勢揃いする毎年恒例のコンサートLOVE OUT LOUD FAN FESTが開催されました。
今年のテーマは "HEART RACE"
これは心拍数を意味する "Heart rate" という言葉が語源になっていて、興奮で鼓動がレースのように速くなることを表しています。

今年のLOLでBounPremはどんな曲を披露したのか、コンサート中のMCでお二人がファンに伝えたことや終演後のSNSへの投稿についてまとめました。


BounPremが披露した曲

LOLではカップルごとの曲と、他の俳優たちとのコラボ曲が披露されます。
今回BounPremがカップルで披露した2曲を紹介します。

◻️YOUNGOHM「Benz ดำ」

BounPremが1曲目に披露したのは、タイのヒップホップを牽引するアーティスト、YOUNGOHMさんの「Benz ดำ」。タイトルは「黒いベンツ」という意味です。
曲中の主人公が傷ついた "君" を連れてネオン輝く夜の街へ繰り出すロマンチックな曲です。

この曲でBounさんとPremさんは胸元が大きくはだけた衣装を着て、女性ダンサーたちとの絡みもあるセクシーなダンスを披露しました。
また、お二人が器に入った水を妖艶な表情とともに自らの体に浴びせるパフォーマンスもあり、これまでにない大人の色気を存分に見せつけました。

この曲を選んだのはPremさんで、「BounPremは毎年可愛い路線ばかりでセクシー路線がなかった。だから今年は路線変更をしたい。」ということを話していました。
また、コンサートのテーマに沿って車に関する曲選びをしたのでしょう。

◻️bodyslam「ท่านผู้ชม」

2曲目は、何をしても批判の声を浴びせてくる世の中に対する、じゃあどうすればいいんだ、いつになれば満足してくれるんだという悲痛な叫びを歌った、ロックバンドbodyslamの「ท่านผู้ชม」です。
タイトルは「視聴者の皆さま」という意味で、批判してくる世間の人々のことをあえて丁寧な言葉で呼ぶという皮肉が込められているように思います。

この曲はBounさんが選んだもので、去年のLOLが終わったときから次はどの曲にしたらいいか考えていたそうです。
曲は早い者勝ちで、去年はやりたい曲を他のカップルに取られてしまったため、今年はBounPremは一番乗りで曲を決めたということも話していました。

日頃ファンや世の中の人々から色々なことを言われるBounさんとPremさんですから、この曲の歌詞は彼らの思いそのものなのかもしれません。

パフォーマンスの中でBounさんは「時には(批判から)解放してよ」という歌詞のあとに3日間それぞれアドリブの歌詞を付け加えて歌い上げました。
1日目は「時には言葉を打つとき(メッセージを送るときやSNSに投稿するときなど)は相手を思いやってよ」
2日目は「時にはコメントをするときは相手を思いやってよ」
と読む人の気持ちを考えた言葉選びをしようというファンへのメッセージを、
そして3日目には「時には少しPremにヤキモチを妬きすぎる、愛していますよ」(※)
とPremさんへのメッセージを歌に乗せました。

※ 3日目のPremさんに対するメッセージの部分ですが、嫉妬するという意味の "หวง" と心配するという意味の "ห่วง" がどちらも「フアン」という同じ読みの言葉で声調(音の高さ)がちがうのですが、わたしの耳ではどちらなのか正確に聞き取れませんでした。
調べたところ、このBounさんのメッセージがSNS等に書かれているのをいくつか見つけましたが、"หวง (嫉妬する)" と書いている人もいれば "ห่วง (心配する)" と書いている人もいました。タイの人が聞いてもどちらつかずの発音だったということでしょうか。
それともBounさんがあえて曖昧な言葉を選び、「時にはPremにヤキモチを妬きすぎる」と「時にはPremのことを心配しすぎる」のダブルミーニングにした可能性もあるでしょうか🤔


BounPremから観客へのメッセージ

3日目のMCの中でPremさんがBounさんの体調が悪いことを明かしました。
Bounさん本人は「体調悪くないよ、大丈夫だよ」と言い張っていましたが、コンサートの最後に出演者全員がファンにメッセージを送った際に、Bookさんの口からBounさんは初日から体調が悪く、注射を打ちながら3日間ステージに立ち続けたことが明かされ、会場中が拍手を送りBounさんを称えました。

Premさんは「ひとつ言いたいことがあります。…結婚の告白(プロポーズ)じゃないよ(笑)」と冗談を交えて前置きをしてから、観客に向けて真剣な胸の内を明かしました。

実は去年から言いたかったんですけど、機会が無くて。
僕たち二人ははじめからGMMTVで育ってきたわけではありません。多くの人はまだ僕たち二人のことを知らないかもしれません。
とにかく今僕たち二人はGMMTVにいて、どんなことにも全力を注ぎたいんです。事務所の仲間たちのこともそうだし、BounとPremのことをよろしくお願いします。

PremさんのMCより

そしてBounさんもGMMTVの社長やファン、パートナーであるPremさんへ感謝の気持ちを伝えました。

Premも言ったように、BounとPremはGMMTVで誕生(デビュー)したわけではありません。ここにいる多くの人たちはこれまで僕たちのことを知らなかったかもしれません。
たくさんの人たちにこれがBounPremなんだと、僕たちのことを知ってもらえるようにしてくれたPhi Tha(GMMTV社長)に感謝しています。
未だにまだBounとPremを間違えて逆に呼ぶ人がいます。
僕たちをこんなに素敵な仲間たちのいるファミリーに迎え入れてくれたPhi Thaに本当に感謝しています。みなさんご存知の通り僕たちは以前は別の事務所にいて、こんなにたくさんの仲間がいませんでした。
このコンサートに参加するようになって、みんな素敵だし本当に素晴らしいと思いました。僕たちは本当に大きな家族を持つことができたんだなと感じました。僕はGMMTVに来たことは間違いじゃなかったと思います。
今は家族が増えました。みなさん(ファン)もそうです。
そして大事なことです。僕は、僕のベストパートナー(Premさん)を選んだことを後悔したことは人生で一度もありません。
僕は今日体調が悪いのでちょっと彼に甘えているかもしれません。彼はあまりしゃべる人ではありません。彼はそういう人なんです。彼はぽやっとしてるしツンツンしてるんですよ。でもこういう時にはずっと僕のことを励まし続けていてくれるんです。
ずっと一緒にいてくれて、ずっと一緒に戦ってきてくれて本当にありがとうね。これからも頑張ろう。
そして大事なことです。僕たちGMMTVファミリーを応援し続けていてくれるファンのみなさんに感謝します。あなたたちがいなければ僕たちはいません。本当にありがとうごさいます。

BounさんのMCより


終演後の二人のSNSへの投稿

BounさんとPremさんが後日コンサートの写真とメッセージを投稿しました。

◻️PremさんのInstagramへの投稿

お姉さーん!

キャプションより

Premさんが他の俳優さんたちとのコラボ曲で「พี่สาวครับ」("お姉さん" と丁寧に呼びかける言い方)という曲を披露したので、この投稿のキャプションでは韓国語で男性が歳上の女性を呼ぶときに使う "누나 (ヌナ)" という言葉を使っています。

生きてる感じがする

キャプションより

Still🔥

キャプションより


◻️BounさんのInstagramへの投稿

人生でとってもとっても幸せな3日間でした。仕事を始めたばかりの頃はこんなにたくさんのお客さんがいるインパクトアリーナのステージでパフォーマンスをする機会があるなんて少しも考えたことがありませんでした。最初の頃は自分が生活できるだけの仕事があって家族に迷惑をかけなければ充分だと思っていたことを覚えています。でも今は遥かに夢見た以上です。
僕たち全員に声援を送り続けてくれた全てのファンダムのみなさんに感謝しないといけません。それは些細なことに見えるかもしれないけど、たしかに僕たちのところまで届いていました。
ステージに立つたびに頭が真っ白になってどうしていいかわからなくなるほど緊張します。でもみなさんの声援が聞こえてくると、僕は一人で戦っているわけじゃない、まだ僕を応援し続けてくれている人たちがいると気づかせてくれます。
Bounはみなさんに恩返しをするために最大限努力をします。そして事務所の仲間たちもみんなBounと同じように考えていると思います。本当にありがとうございます。
GMMTVに感謝します。僕たち二人、BounとPremにこの機会を与えてくれて、より多くの人たちに僕たちのことを知ってもらえるようにしてくれて、僕たちが今までやったことのない新しいことを事務所の仲間たちと一緒にやらせてくれて。
僕はこのファミリーを本当に愛しています。
最後に、Phiと一緒にGMMTVに来ることを受け入れてくれたPremにとても感謝しています。
最初はPremが他の人とうまくやれるのか、馴染めるのかとても心配でした。でも今はもう心配が無くなりました。今PhiはPremよりもむしろ他の人たちが心配になってきました。昨日の夜なんてPhi Thaにキスまでしてたし。
手を取り合って歩み続けることを受け入れてくれて本当にありがとう。僕たちは何度もくじけそうになったけど、その度に一緒に踏ん張って這い上がってきました。また踏ん張って這い上がろう、転んだり起き上がったりを繰り返しながら。それも人生のいい彩りです。
いつだってここにいるからね❤️

キャプションより

この投稿にPremさんは「Proud of you always <3 (いつも誇りに思ってるよ)」とコメントしました。


YouTubeでBounPremのLOLを振り返ろう!

BounさんとPremさんがLOLのプロモーションで出演した番組や、本番当日の舞台裏の様子がYouTubeの動画で見られます。

それぞれの動画のコメントに日本語訳を投稿してありますので、ぜひチェックしてみてください。コメントを〈新しい順〉で表示していただくと見つけやすいです😊


まとめ

BounさんとPremさんがGMMTVへ移籍してから2年が経ち、LOLへの参加も今年で二度目となりました。
BounさんがStudio Wabi Sabiに所属していた頃はBounPremは事務所を代表するカップルであり、事務所のイベントに出演すれは彼らが主役でした。しかしGMMTVでは彼らはまだ新入りであり、たくさんいるカップルの中の一組という位置づけです。
BounさんとPremさん自身もその変化を感じているからこそ、「多くの人は僕たちを知らないかもしれない」という言葉を発したのでしょう。
BounPremは間違いなく世界的なタイBLブームの一時代を築いたレジェンドカップルの一組です。それにも関わらず、すでにあるその人気に胡座をかくことなく、今勢いのあるたくさんのカップルの中で埋もれないよう彼らは必死にもがいています。
どんな時でもファンや仲間に対して誠実で、仕事に対してひたむきな姿を今回のコンサートでも見せてくれたように思います。
もちろん二人だけではありません。12組、24名の俳優たちがそれぞれの思いを抱えてあの大きなステージに挑みました。中にはドラマの撮影と歌やダンスの練習を並行していた人もいるでしょう。
全ての出演者と携わった全てのスタッフに心から拍手を送ります。



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