【極あま回♡】「REVAMP THE UNDEAD STORY 」Ep.7-8 感想
BounさんとPremさんが主演のタイBLシリーズ「REVAMP THE UNDEAD STORY」の感想を考察も交えながら綴っています。原作は未読なのでドラマの内容を受けての視点になります。今回はEp.7、8の感想です。
この記事はドラマ「REVAMP THE UNDEAD STORY」のネタバレを含みます。
Ep.7-8で明らかになったこと
Pokpongの行方
Punnの隠し部屋でJettの名刺を見つけたPokpongはハンターのアジトであるパブを訪れます。そこでJettからPunnがハンターであること、そしてPunnがヴァンパイアに攫われたことを聞かされます。これは事実ではありません。Punn、ひいてはRamilの弱みを握るためにPokpongを利用できると考えたJettの嘘です。
まんまと騙されたPokpongは兄を助けるためハンターになることを志願します。
そしてCiarは送り込んだ密偵によりPokpongがハンターのアジトにいることを知り、そのことをMekhinに告げます。
就任式でのハンターの襲撃に怒りが収まらないCiarは賛同するヴァンパイアたちを引き連れてハンターのアジトに乗り込みます。CiarとPokpongの身を案じたMekhinも一緒に向かいます。
Mekhinはヴァンパイアに襲われているPokpongを見つけ出すと、彼を救いRamilたちのもとへ連れ帰ります。
施設を襲ったヴァンパイアの正体
ハンターとヴァンパイアの対立を解決するため、Methusは10年前の事件について探ります。事件現場である施設を訪れたMethusはシスターからある事実を聞かされます。
それはJett、Punn、Eliseの他にも生存者がいるということです。
その人物は施設を営む教会の司祭でした。
Methusは司祭に会わせてほしいとシスターに頼みますが、意識が無いので不可能だと言われてしまいます。Ep.3の最後でJettが "父さん" と呼んでいた寝たきりの男性こそがこの司祭であるということです。
Methusが探している人物と同じか確認したいと告げると、シスターは施設の子供が描いた司祭の絵を見せてくれます。
Methusは持ち帰ったその絵をRamilとPunnに見せます。Punnは司祭が今も生きていることを知りませんでした。そしてRamilはある人物の名前を口にします。
"Feratu"
それはRamilの腹違いの弟の名前でした。
Feratuはヴァンパイアの長老を殺し、Ramilによりグリーンムーアから追放され姿を消していました。Ramilはこの司祭がFeratuと同一人物だろうと言います。
つまりEp.2でPunnが見たJonoel家の家系図で名前が消されていたヴァンパイアこそがFeratuであり、おそらく100年前のRamil封印の首謀者です。
そして、Ep.7の冒頭でJettが何者かの "計画を中止して戻れ" という声を聞いています。これはおそらくFeratuの声でしょう。
このことからFeratuもRamilと同じ心を操る能力がある、すなわちJettはFeratuによって操られているという可能性が見えてきました。JettがJonoel家に執着している理由もこれでわかりますね。Jonoel家に強い憎しみを抱いているのはJett自身ではなくFeratuということです。100年前の反逆者たちもFeratuに操られていたのかもしれません。
ちなみに…
Feratuの名前はドイツやイギリス、ヨーロッパの一部地域で使われる吸血鬼を意味する言葉 "Nosferatu (ノスフェラトゥ)" から来ていると思われます。
Ep.8では回想シーンでFeratuが登場しますが、誰が演じているのか、もしまだご覧になっていない方がいれば楽しみにしていてくださいね😊
Ramilの能力の秘密
司祭とFeratuが本当に同一人物なのか、そしてあの夜一体何が起きたのかを探るため、MethusはRamilにとある方法を提案します。
それはPunnの意識の中に入り記憶を見るというものです。
RamilははじめPunnに危険が及ぶことを恐れ、この能力のことをPunnに隠し、使うことを躊躇います。しかしPunnのほうは腹を括っています。"一緒にこの問題を終わらせよう" とRamilを説得し、二人は記憶を辿る旅に出るのでした。
Ep.7-8 感想
BounPrem史上最もあまい回♡
物語は終盤に入り、これまで散りばめられてきた様々な謎が明かされるフェーズに入ってきました。ストーリーの内容はシリアスで核心に迫っていますが、その一方でRamilとPunnの愛情も着実に深まっています。
グリーンムーアから無事生還してからというもの、二人はとってもラブラブです🥰
特にEp.7では二人が一緒に料理をして皿洗いをしながらじゃれたり、PunnがRamilに歯磨きを教えたり、蓄音機でムードのある曲をかけて踊りながら愛を伝え合ったりと終始甘々な雰囲気です…♡
特に蓄音機のシーンは映像も音楽もセリフもとってもロマンチックです。
──今店にある何よりもわたしは古い気がするよ。
Punnを後ろから抱きしめて音楽に合わせてゆらゆらとリズムに身を委ねながらRamilは言います。
Punnは答えます。
──そうみたいですね。僕がこの店を開いたのは、古いものが好きだからですよ。
つまりこれは遠回しに "あなたが好きです" と言っているのです。なんて可愛らしいことを言うのでしょうかPunnさん…。
以前の感情をあまり表に出さなかったPunnとはちがい、素直にRamilを愛し始めた彼の顔には自然と笑顔が増えます。Premさん本来の無垢な可愛さがやっと見られたという感じです。感情を出さない演技も素晴らしかったですがやはりこういう顔が見たかったです。
おそらくこの一連のシーンはBounさんとPremさんが出演してきた作品の中で一番甘々なシーンです。
たいていはPremさんの役がツンツンしているので、こんなにも素直に愛を伝え合い、抱き合い、口づけを交わすラブラブな雰囲気はこれまでありませんでした。
また、疲れきったPunnがRamilにもたれかかる場面もあり、Punnが安心してRamilを信頼し身を委ねていることがわかります。
わたしはここに来て改めてRamilがおバカなヴァンパイアでよかったと思いました。Punnは一人で何でも抱え込んで思い詰めてしまうので、もしRamilがクールなキャラクターだったら心が休まるタイミングが無かったかもしれません。
Ramilがまぬけなことを言うたびにふっとPunnの心は解れて軽くなっていったのだと思います。
そして記憶の旅に出る前夜、RamilとPunnがベッドでぴったりと寄り添いながら交わす会話も印象的でした。
Ramilはその能力がPunnに及ぼす影響を心配しています。そして以前にPokpongに能力を使ったときにPunnに拒絶されたことが少しトラウマになっているのかもしれません。Ramilはとても不安そうです。
──あなたは僕が死んだらって仮定しただけでも耐えられないのに、どうしたら僕を放っておけるの?
Punnは優しくなだめるように言います。
つまり絶対にRamilはPunnを死なせたりしないと信じているということです。
"きっと大丈夫です" そう言うとRamilの頬を優しく撫で、そっと口づけます。Ramilを愛すると決心したPunnはなんと心強いのでしょう。
Punnの揺るぎない強さも愛ですが、Ramilの怯える弱さもまた愛ゆえなのです。
───あなたは僕の人生のいろんなことを変えるためにやってきたのかもしれない。僕が何かを怖がるたびに、僕にはあなたが見える。僕が苦しいときやつらいときは、あなたがやってきて僕を慰めてくれる。僕がこんなふうにあなたを愛してきたことは、この旅から始まったのかもしれません。
このセリフは二人の愛のスケールの大きさや運命的なものを感じさせるだけでなく、物語の核心に迫る言葉が散りばめられています。こちらについては後ほどの考察で詳しく見ていきましょう。
───あなたとのすべての思い出が、現実でありますように。
PunnはRamilの腕の中でそっと微笑みながら言います。このセリフにわたしは何だか泣きそうになってしまいました。
Ramilは能力を使って何でもできてしまう。だからPunnにとってはどのRamilが現実でどのRamilが夢なのかもわからない。だけどそのすべてが現実であってほしいということです。そして "すべての思い出" という言葉は必ずしも幸せな思い出だけを指していないとわたしは思いました。二人はすれ違い、涙を流したことも何度もありました。それすらPunnにとっては、Ramilとの大切な思い出だと言っているように感じました。
癒しのカップル(?) MekhinとPokpong
Mekhinの病院の前のコンビニでバイトをしているPokpong。悩み相談をするほど二人は仲良くなり、過去にはPokpongの誕生日にMekhinがケーキを用意して待っていてくれるという場面もありました。
Ep.8ではヴァンパイアに襲われるPokpongを颯爽と登場して助けたMekhin。このあとにPokpongはPunnがハンターという危険な職務に就いていたこと、それを隠していたことに憤りPunnと喧嘩をします。このときPokpongをなだめたのもやはりMekhinでした。
Mekhinがいつもコンビニで買っているグミを差し出しますがPokpongは跳ね除けます。子供の八つ当たりのように怒り散らす彼を、それでもMekhinは優しく穏やかに諭します。
Mekhinの柔らかい言葉と笑顔の前では怒っていることがまるで馬鹿馬鹿しく思えてきてしまいます。
反省したPokpongは素直に謝ると自分のポケットから取り出したグミをMekhinに手渡すのです。
なんて可愛いシーンなのでしょう…。
学校では喧嘩ばかり、お兄ちゃんにも反抗してばかりのPokpongがMekhinの言うことだけはおとなしく聞くのです。そしてMekhinの好きなグミをいつも持ち歩いているという事実がまたわたしを悶えさせます。
さらにこの時、怒っているのはPunnに対してだけではない、Mekhinに対しても怒っているという発言をします。理由を聞くと "知らない" と答えますが、これはつまりMekhinがヴァンパイアであることを言ってくれなかった、Mekhinのことで知らないことがあるのが嫌だったということでしょうね。なんて可愛いのでしょう…。
New監督は可愛いを生み出す天才だといつも思います。
Mekhinさんはみんなの相談役です。
ある時はPokpongの兄弟喧嘩を解決し、ある時はRamilにPunnのそばにいるようアドバイスをしたり、またある時はCiarに責められて落ち込むPunnを元気づけたり…
どうやらMekhinの治癒能力はみんなの心も癒しているようです😌
この可愛い癒しの二人はサブカップルのような位置づけですが恋愛に発展する様子は今のところありません。でも恋愛的な描写が無いにもかかわらずきゅんきゅんしてしまうのですから、やはりNew監督は天才です。
考察・白いシャツのRamilの正体
さあ、Ep.1からずっと謎に包まれていたPunnの夢や予知のような映像の中に出てくる白いシャツを着たRamilの正体がこれでわかりました。
まずは白いシャツのRamilが出てくる場面をおさらいしてみましょう。
① Ep.1 Methusに追い詰められたPunnを助けにやってきたRamil
Punnは白いシャツを着たRamilの姿を見ていますが、実際に助けに来たRamilは黒いシャツを着ていました。
② Ep.4 夜中に庭に現れたRamil
眠れず夜中に薔薇を摘みに庭に行ったPunnのもとにRamilが現れますが、パジャマを着て寝室で眠っていたはずの彼はなぜか白いシャツと黒いパンツ姿で現れました。そして翌朝Ramilに昨夜のことを聞くと彼はそのことを知りませんでした。
③ Ep.5 事件の夜に現れたRamil
Punnが見た事件の日の夢の中で、顔は見えないものの白いシャツを着てRamilと同じネックレスをつけた人物がPunnを助けようとする描写がありました。
これらのシーンで現れたRamilはいずれもEp.8の最後でPunnの記憶に入るときのRamilと同じ服を着ていることがわかります。未来のRamil、つまりEp.8時点のRamilがPunnの過去の記憶の中に入ってきていたということです。
また、白いシャツは着ていませんが、Ep.1の冒頭でベッドの上でPunnと愛し合い、名前を告げたRamilも記憶を遡ってきた未来のRamilと考えてよいと思います。
さきほど触れた、記憶の旅に出る前夜の会話の中でPunnが言っていた、"この旅から始まったのかもしれません" という言葉がそれを示唆しています。この時RamilがPunnの過去の記憶に入り込んだからこそ、Punnは実際に出会う前からRamilの夢を見て、Ramilを愛していた。だからここが二人の愛の出発点かもしれないとPunnは言ったのです。
さらにPunnはRamilが自分の人生を変えるためにやってきたのかもしれないということも言っています。この言葉こそが「REVAMP」というタイトルに込められた最大のテーマだと思います。
revampは "刷新する" という意味です。つまり悪いものを取り除き新しいものに改めるということ。この言葉とvampireをかけたのがこの作品のタイトルということだと思います。
RamilはPunnの悪い思い出、悲しい過去を変えるためにやってきた。あるいはヴァンパイアの悪しき過去を改めるという意味もあるのかもしれません。
トレーラーの中に、大人の姿のPunnが事件の日にヴァンパイアに襲われるJettを発見するシーンや、燃え盛る教会と思われる場所にRamilとPunnがいるシーンがあり、いずれもEp.8の最後と同じ服を二人とも着ています。
このことからRamilの能力は記憶を見るだけではなく、タイムスリップのようなことができて、そこから現実を変えてしまうような作用もあるのかもしれません。
そして最後にひとつ、これは半分わたしの妄想のようなものなので聞き流していただいて構いませんが、現時点(Ep.8時点)でPunnの目の前にいるRamilも実はずっと先の未来からやってきたRamilなのでは…?ということをふと思いました。
というのも、Ramilが鏡や写真にうつらないことがずっと気になっていたのです。そこから、Ramilはもしかしたら現時点では存在していないのではないかと考えました。数年後の世界から、あるいはもっとずっと遠い未来(もしかしたらPunnの後世とか…)からPunnの記憶を辿ってやってきた。そんなこともありえるかもしれません。
まとめ
Ep.7、8では物語の重要な謎の答えやテーマが見えてきました。100年前に起きたこと、Feratuの存在とその目的、Punnが見ていた夢や予知の真相。
また、可愛いシーンや甘いシーンも惜しみなく披露していただき、密かにBounPremのラブラブなシーンが観てみたいとずっと思っていたわたしはひとつ夢が叶ってとても喜んでいます☺️
残るはあと2話しかありません。あと2話で終わってしまいます。結末が楽しみな一方で寂しさも感じていて、それを考えるだけで今から泣きそうになってしまいます🥲
しかしRamilとPunnが辿る記憶の旅と、その先の未来をしっかりと見届けましょう。
未来のことについて言うと、不老不死のヴァンパイアであるRamilと歳を取りやがて死んでしまう人間のPunnがどんな形で結末を迎えるのか、見守る必要があります。この部分についてはあえてあまり考察はしていません。結末については、与えられた結果をただ静かに受け止めようと思っているからです。
ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございます🙏
過去のエピソードの感想や関連記事をマガジンにまとめていますので、お時間のあるときにでも読んでいただけたら幸いです。
REVAMP THE UNDEAD STORY
毎週土曜日 20時30分 (日本時間 22時30分) GMM25チャンネルにて放送
【オンライン配信】
iQIYI / 毎週土曜日 21時30分 (日本時間 23時30分)
Rakuten TV / 毎週土曜日 22時30分 (タイの放送と同時配信、日本語字幕付き!)
監督:New Siwaj Sawatmaneekul
出演:Boun Noppanut、Prem Warut、Mark Jiruntanin、Barcode Tinnasit、Aun Napat、Kay Lartsittichai、Kapook Ploynira、AJ Chayapol、JJ Chayakorn、Stamp Panachkorn、他
