49歳からの再挑戦。海技士免許取得への5日間カウントダウンと、私が「夢」を諦めない理由
4月6日、月曜日
海技士資格に向けた授業開始まで、あと5日となりました。
49歳という人生の折り返し地点で、私は今、新しい世界の門を叩こうとしています。
現在は派遣アルバイトで少しでも資金を貯める日々に追われていますが、そのアルバイトも明日で一旦、長期間のお休みに入ります。
本気で0から「機関士」を目指す私の現在地と、同じシニア世代の方々へ届けたい想いを、今の率直な言葉で綴ります。
5日間限定のラストスパート。派遣アルバイトと資金づくりの日々
授業が始まるまでの残り少ない時間。
私は今、派遣会社を通じたアルバイトに全力を注いでいます。
目的は、海技士資格に挑むための資金を少しでも多く蓄えること。
49歳からの挑戦は、精神的な覚悟だけでなく、現実的な備えも必要です。
最後の最後まで時間を惜しまず、今できる最善を尽くしています。
明日が、このアルバイトの最終日。
明日を境に、これまでの労働中心の生活から「学び」の生活へと大きく舵を切ります。
肉体的な疲れはもちろんありますが、それ以上に「明日で一つの区切りがつく」という心地よい緊張感と、目標に向かっている充実感が、私の背中を押してくれています。
目指すは6級から3級へ。機関士として外航船を目指すロードマップ
授業が始まったら、私の生活は「機関士の勉強」一色になります。
当面の最重要事項は、「6級海技士(機関)」の資格取得です。
しかし、そこがゴールではありません。
資格を取ることはあくまでスタートライン。
私の真の目的は、知識を詰め込むことではなく、現場の実践で即戦力として活躍できるプロフェッショナルになることです。
その後は実務経験を泥臭く積み上げ、さらなる高みである「3級海技士」の取得を目指します。
そしていつか、巨大な船を動かし世界を股にかける「外航船」の仕事に就くこと。
この明確なロードマップが、これからの厳しい勉強期間を支える羅針盤となります。
50歳は人生の折り返し地点。志高く「高み」を目指せることの証明
今年、私は50歳を迎えます。世間一般では「守り」に入る年齢、あるいは「定年」を意識し始める時期かもしれません。
しかし、私は今が人生の折り返し地点だと思っています。
年齢を理由に夢を諦めたり、なりたい自分を押し殺して日々を過ごしている方は、きっと私だけではないはずです。
「もう遅い」なんてことはない。
自分の努力次第で、いくつになっても高みを目指せる。
それを、私自身の行動で証明したいのです。
私のこの挑戦の記録が、どこかで夢を燻らせている誰かの心に、小さな火を灯す励みになれば、これほど嬉しいことはありません。
【結びに代えて】
ここまで読んでくださったあなたに、心から感謝いたします。
これは「完璧な誰か」の物語ではなく、試行錯誤を繰り返す一人の人間の、現在進行形の記録です。
第1話から順に読み進めていただくことで、単なるエピソード以上の「物語としての重み」を感じていただけるかもしれません。
あなたの「スキ」や「フォロー」が、暗い夜道を照らす灯火のように、この連載を続ける勇気をくれます。
その温かな反応のひとつひとつが、私がこの連載を書き続けていくための、何よりの原動力になります。
