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こたつ寝からの復活、そしてバイトと「本命」への挑戦|3月9日の記録

3月9日 月曜日

昨夜は、連日の疲れがピークに達していた。
気がつけばこたつに入った状態で意識が飛び、そのまま朝を迎えてしまった。
「やってしまった」という後悔とともに目を覚ましたのだが、不思議なことに体調はすこぶる良い。泥のように眠ったおかげで、体力がしっかりと回復しているのを実感した。
やはり、良い食事、質の高い睡眠、そして適度な運動。
この三位一体が体を整えるためにいかに大切か、身をもって再確認した朝だった。

オフィス移転バイトの誤算:軽トラピストンと狭小通路

今日の派遣アルバイトは、企業の事務所移転、いわゆる「引越し」の現場だった。
朝、事務所で点呼を受ける際にその日の現場と人員がわかる。
今日の現場は事務所から目と鼻の先。
人員は私を含めて2名。
「これなら今日は作業的に楽そうだな」
そんな甘い見通しは、現場に着いた瞬間に崩れ去った。
現実はそう単純ではない。
運ぶのは形が定まらないスチール製の事務机、ロッカー、テレビ、そして重量のある大型事務用品。
それらを運び出す経路や移転先の通路が驚くほど狭く、一筋縄ではいかない。
さらに、ピストン輸送に使う車両が軽トラックだったことも計算外だった。
大型トラックのように一度に荷物を積み込めないため、何度も往復を繰り返すことになり、想定よりもはるかに時間がかかってしまった。

派遣という働き方の光と影

今日は完全に「引越し業者」のような働き方になったが、久しぶりに良い運動になったと思えば悪くない。
身体を適度に動かし、その対価としてお金をいただけることは、本当にありがたいことだと感じる。
しかし、ふと自分を客観視すると、どこか複雑な思いも首をもたげる。
正社員のように重い責任を背負っているわけではない。
その気楽さに救われつつも、心のどこかで緊張感や向上心が欠けた状態で勤務に当たってしまう自分もいる。
この「派遣」という立場特有の、どこか浮ついた感覚は拭えない。

水曜日の「本命」面接に向けて-2連勤の決意

そんな中、派遣会社から明日の打診があった。「同じ日の日勤から夜勤の2回、アルバイトに入ってもらえないか」という依頼だ。
私はこれを快く快諾した。
なぜなら、今週の水曜日には大切な予定があるからだ。
神奈川県へ行き、本命の海運会社との面接に挑む。
バイトを休まなければならない分、今のうちに1日で稼げるだけ稼いでおきたい。
そう思うと、明日の2連勤も全く苦ではない。
むしろ、本命への挑戦を支えるためのステップだと思えば、非常に有難い話だ。
明日はハードな一日になるだろう。
だが、その先にある「本命」の未来を見据えて、今は目の前の荷物と自分の体を、一歩ずつ前に進めていこうと思います。

【結びに代えて】

ここまで読んでくださったあなたに、心から感謝いたします。
これは「完璧な誰か」の物語ではなく、試行錯誤を繰り返す一人の人間の、現在進行形の記録です。
第1話から順に読み進めていただくことで、単なるエピソード以上の「物語としての重み」を感じていただけるかもしれません。
あなたの「スキ」や「フォロー」が、暗い夜道を照らす灯火のように、この連載を続ける勇気をくれます。
その温かな反応のひとつひとつが、私がこの連載を書き続けていくための、何よりの原動力になります。

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