見出し画像

熊本出発を明日に控えて。4ヶ月間の感謝を込めた「たつ鳥跡を濁さず」の1日

2026年4月8日 水曜日

いよいよ明日、熊本県への出発の日を迎えました。
新年から約4ヶ月間、温かく迎え入れてくれた実家を離れるにあたり、今日は「たつ鳥跡を濁さず」の精神で1日を過ごしました。
部屋の片付けから、心身の準備、そして家族との最後の晩餐まで。
新たな旅立ちを前にした、私の等身大な1日の記録を綴ります。

4ヶ月お世話になった部屋を、感謝を込めて整える

新年早々に実家に転がり込んでから、早いもので4ヶ月が経ちました。
自分自身の再出発に向けた充電期間として、この場所には本当にお世話になりました。
明日の出発を前に、まずは自分の身の回りを整えることから始めました。
4ヶ月も過ごせば、部屋の中にはそれなりに生活の痕跡が残っているものです。
溜まっていた不要なものをゴミとして処理し、散らかり始めていた棚を整理整頓。
最後に掃除機を隅々まで丁寧にかけると、空気がすっと軽くなったような気がしました。

「たつ鳥跡を濁さず」といいますが、綺麗になった部屋を眺めていると、物理的な汚れだけでなく、自分の中にあった迷いや停滞感も一緒に拭い去れたような清々しさを感じました。

身だしなみを整え、出発前の静かな時間を過ごす

午前の掃除を終えたあと、その足で床屋へと向かいました。
しばらく放置してボサボサになっていた頭を、職人さんの手でさっぱりと短くしてもらいます。
鏡の中に現れた清潔感のある自分の姿を見て、ようやく「明日から新しい場所へ行くんだ」という実感が、じわじわと湧いてきました。

午後からは、一転して部屋でゆっくりとした時間を過ごしました。

明日からは深夜の長距離移動、そして熊本での新しい生活が始まります。
嵐の前の静けさとでも言うのでしょうか。
何もせず、ただ静かに流れる時間を噛み締めることで、高ぶる気持ちを少しずつ落ち着かせ、旅立ちに向けた「心の余白」を作ることができました。

両親との晩餐会、そして九州への旅立ちへ

夜、両親から誘われて近所の寿司屋へ足を運びました。
これから遠く離れた九州へと向かう私を励ますために、彼らが用意してくれたささやかな、けれど最高に贅沢な晩餐会です。
カウンターで並んで座り、美味しいお寿司を頬張りながら交わした会話。
特別な約束をしたわけではありませんが、何気ない笑い声の中に、言葉にできない親の優しさと、ここまでの感謝の気持ちが交差する、温かい時間でした。
今夜の深夜、まだ街が眠っている時間から、私は九州に向けて車を走らせます。
早起きに備え、今日は早めに布団に入ることにします。
4ヶ月間の感謝を胸に、明日は最高のスタートを切りたいと思います。

【結びに代えて】

ここまで読んでくださったあなたに、心から感謝いたします。
これは「完璧な誰か」の物語ではなく、試行錯誤を繰り返す一人の人間の、現在進行形の記録です。
第1話から順に読み進めていただくことで、単なるエピソード以上の「物語としての重み」を感じていただけるかもしれません。
あなたの「スキ」や「フォロー」が、暗い夜道を照らす灯火のように、この連載を続ける勇気をくれます。
その温かな反応のひとつひとつが、私がこの連載を書き続けていくための、何よりの原動力になります。

いいなと思ったら応援しよう!