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連日ダブルワークのリアル。英検監督アルバイトで感じた、受験生たちの熱気と心地よい疲れ

3月8日 日曜日

昨夜のアルバイトが思いのほか長引き、帰宅したのは日付が変わってから。
次の日勤のアルバイトまで、自由になる時間はわずか1時間ほどしかありませんでした。
重たい瞼をこじ開け、真っ先に向かったのは浴室です。
熱めのシャワーを浴びて、体に蓄積した泥のような眠気を無理やり洗い流します。
今日という一日を乗り切るための、自分なりの「出陣の儀式」でした。

過酷なスケジュールと、シャワーでリセットする朝

結局、まとまった睡眠をとることは叶いませんでした。
鏡に映る自分の顔は少しやつれて見えましたが、シャワーのおかげで思考の霧は晴れています。
ダブルワークを続けていると、時折こうして「時間との戦い」が極限まで加速する瞬間があります。
世間が静まり返っている深夜に働き、朝日が昇る頃にまた別の現場へ向かう。
そんな泥臭い日常のリアルが、私の今を形作っています。

2回目の英検監督アルバイト:新しい校舎での「睡魔」との戦い

今回向かったのは、先週に引き続き「英語検定試験」の監督アルバイトです。
2回目となる今日のポジションは、受験生を適切な教室へと案内する「誘導係」でした。
会場は前回とは異なる新しい建物。
一歩足を踏み入れると、館内は驚くほど暖かく、冷え切った体にその温度がじわじわと染み渡ります。
しかし、その心地よさが仇となりました。
蓄積した疲れと、静まり返った廊下の暖かさ。
その二つが重なった瞬間、ひっきりなしに猛烈な睡魔が襲ってきます。
立ち仕事とはいえ、一瞬でも気を抜けば意識が遠のきそうになる。
まさに自分との戦いでした。

小学生から高校生まで。受験生たちの姿に受けた刺激

朦朧とする意識を繋ぎ止めてくれたのは、会場を訪れる受験生たちの姿でした。
小さな体で大きな問題集を抱えた小学生から、制服に身を包み緊張した面持ちの高校生まで。
幅広い年齢層の方々が、それぞれの目標のためにこの場所へ集まっています。
彼らの真っ直ぐな瞳や、試験直前まで参考書を捲る指先を見ていると、自然とこちらの背筋も伸びる思いでした。
「少しでも多くの方が、日頃の成果を発揮して合格できますように」
誘導の声をかけながら、心の中で一人ひとりにエールを送りました。
彼らの挑戦する姿勢は、睡魔に負けそうになっていた私にとって、何よりの刺激となったのです。

明日の自分へつなぐ、早めの休息

無事に誘導係の任務を終え、ようやく一息ついたところです。
心地よい疲れとともに、充実感も感じています。
しかし、明日もまた別の日勤アルバイトが私を待っています。
無理をして倒れてしまっては元も子もありません。
今夜は余計なことはせず、早めに布団に潜り込もうと思います。
慌ただしく過ぎ去る毎日ですが、こうした一期一会の出会いや刺激があるからこそ、また明日も頑張れる。
そんな気がしています。

【結びに代えて】

ここまで読んでくださったあなたに、心から感謝いたします。
これは「完璧な誰か」の物語ではなく、試行錯誤を繰り返す一人の人間の、現在進行形の記録です。
第1話から順に読み進めていただくことで、単なるエピソード以上の「物語としての重み」を感じていただけるかもしれません。
あなたの「スキ」や「フォロー」が、暗い夜道を照らす灯火のように、この連載を続ける勇気をくれます。
その温かな反応のひとつひとつが、私がこの連載を書き続けていくための、何よりの原動力になります。

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