祭囃子は海に漕ぎだす
嬉しそうに
ぴかーんと
晴れ上がった青空
太陽と並んで
入道雲はわくわくと
盛りあがっている
カワセミは
水面を走り
蝉は朝から
鳴きつづける
夏だ!祭だ!
夏休みだ!
子どもたちは
プールバックを片手に走り出す
じっとなんかしていられない!
僕らの夏は
止まってなんかいないんだ
ぐずぐずしていると
しゅわしゅわっと
溶けてなくなっちゃう
向日葵が
風に吹かれて手招きする
ヒメジョオンの花が
日差しを浴びて
ぴょこんとお辞儀する
カランコロンと
下駄の音
夏だ!祭だ!
夏休みだ!
夏は大人だって
じっとしていられない
何かを
何を?
いつか
いつ?
何処かで
何処で?
心の中でぐるぐる回る想い
言葉にできないもどかしさ
答えがあるのかないのか
それさえも見失う
今は見えない未来への扉
この模索する瞬間の価値は
はかりきれない
きっと育まれる大切なもの
君の心の中にある
息をひそめる確かな想い
動くことで広がる可能性
嬉しそうに
馬鹿みたいに能天気な今日
花火大会
夏の旅行
友との再会
遠くから祭り囃子が聞こえる
夏は
誰にでもやってくる
入道雲と祭り囃子とともに
やってくる
じっとしてなんかいられない
始めなきゃ!
何を?いつ?何処で?
自分の心に聞け!
きっと
心の奥に答えはある
夏は
思いきって飛び込む季節
心の中にきっとある
青い海に漕ぎだす季節
夏が
君の挑戦を後押ししているよ
