陝西メシ 肉夾饃(ロウジアモー)
[日] 肉夾饃
[中] 肉夹馍
陝西省の白吉饃と言う半醗酵の渦巻き模様のパンに切り込みを入れて細かく切った臘汁肉(下記)を挟んだもの。中華バーガーや西安バーガーとも呼ばれる。


肉夾饃は中国語の文法的には変で、直訳すると「肉が饃を挟む」になってしまうが、元々は肉夾於饃で「肉が饃によって挟まれる」だったのが受け身を表す「于」が省略されて「肉夾饃」になった。
「万物皆可夾饃」と言って、何でも白吉饃に挟める。具は臘汁肉に生ピーマンのみじん切りを加えたものが多いが、西安などの店では各種の具が選べる。野菜を挟んだら菜夾饃、玉子を挟んだら蛋夾饃のように「〇〇夾饃」と言う。
臘汁肉は醤油、香辛料などで煮た豚肉。言い伝えでは、中国戦国時代、韓で作られていた料理が原型で、紀元前230年、秦が韓を併合した時に、秦の首都であった咸陽(西安の西北)に伝わり、誤って「韓肉」と同じ発音の「寒肉」になり、後に長安(西安)で臘汁肉に発展した。


