限界まで働く「過労シニア」の急増 ~年金だけでは生きられない現実と、就労支援の転換を求めて
チップで応援してくださると嬉しいです。
皆さん、こんにちは! 【首相官邸への意見、感想】シリーズVol.6です。今回は、心が痛む「過労シニア」の現実から、高市総理宛に就労支援の転換を訴えた内容をシェア。高齢者が命削って働く姿、皆さんもニュースで見たことありませんか?
65歳以上就業率25.7%過去最高、働く高齢者の7割が「生活苦」で。年金1.9%増でも物価3.2%超えで実質目減り、労災死傷者の30%超が高齢者。清掃や警備の過酷現場で「選択」じゃなく「生存」のために働く方が増えています。この切実な声、続きで詳しく!
高市内閣総理大臣殿
平素より、国政運営と国民生活の安定にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
いま、年金だけでは生活が成り立たず、老体に鞭打って危険や過労と隣り合わせの現場で働き続ける「過労シニア」が急増しています。日本社会の屋台骨を支えてこられた方々が、このように追い詰められている現状を、どうか直視していただきたいのです。
ある75歳目前の方の体験談は、現代のシニア就労の過酷な現実を浮き彫りにしています。
病気で1年間仕事を休んだ後、生活のために就職活動を再開しましたが、数か所の事業所に応募してもすべて不採用。近所のデイサービスの送迎運転手すら「年齢」を理由に門前払いされました。少ない年金を全額出し、同居する息子世帯の収入を合わせても家計が回らず、貯めていた預貯金も底を突きました。
ようやく見つけたのは、時給1300円台の清掃の仕事です。草むしり、駐車場清掃、階段掃除を掛け持ちし、孫を小学校に送り出した後、一人で留守番をさせて働きに出ています。この方は気丈に振る舞っておられますが、これが「選択」ではなく「生存のための強制」であることは明らかです。
この方の過去の経験はさらに壮絶です。60代後半で就いた警備の仕事では、24時間勤務を強いられ、仮眠は4時間未満。人手不足から「12人必要な現場を6人で回す」異常な状態が常態化し、3日三晩連続勤務。上司は1カ月も家に帰れず、過労で救急搬送。別の現場では、高齢の警備員が仮眠室で亡くなる事案すら発生しているとのことです。いくら稼げても、体を壊しては意味がありません。
こうした事態は、決して一部の例外ではありません。
統計がその異常さを証明しています。2024年の65歳以上の就業率は25.7%に達し、実に4人に1人が働いています。就業者数は21年連続で増加し、75歳以上の就業率も過去10年で約4ポイント上昇しました。 その背景にあるのは、明確な「生活苦」です。内閣府の調査によれば、働く高齢者の7割以上が「経済上の理由」を挙げています。 2025年度の年金は1.9%引き上げられましたが、物価上昇率には到底届かず、実質的な目減りが続いています。エンゲル係数が跳ね上がり、光熱費が高騰する中、年金受給者の多くが「働かなければ食べていけない」状況に追い込まれているのです。
さらに懸念されるのは、労働環境の悪化と労災の急増です。
企業側の人手不足により、高齢者の雇用上限は70歳、さらにはそれ以上へと引き上げられていますが、任される仕事の多くは「危険」「きつい」とされる清掃、警備、交通誘導などです。結果として、労災による死亡者の4割超を60歳以上が占めるという痛ましい事態に陥っています。 「労働基準も何もない」現場で、体力的な限界を超えて残業や深夜勤務を強いられる過労シニアの存在は、すでに重大な社会問題です。
加えて、2026年10月からの社会保険の適用拡大(週20時間以上)も、シニア層に新たな影を落とします。時給が上がっても労働時間を抑えられず、実労働が週20時間を超えれば、少ない手取りからさらに保険料が引かれることになります。 生活を支えるための就労が、かえって負担を増やすという矛盾が生じかねません。
総理、私たちは「高齢者は働くべきではない」と申し上げているのではありません。
元気な方が社会参加し、経験を活かすことは素晴らしいことです。しかし、「働かなければ生きられないから、命を削ってブラックな環境で働く」という現状は、あまりにも残酷です。かつて日本を支え、税金や年金保険料を納め続けてきた方々が、老後にこのような扱いを受ける社会であってはなりません。
どうか、以下の政策転換を強くご検討ください。
年金の実質的価値の保障 : 物価上昇に完全に対応した年金支給額の引き上げを行い、生活苦による強制的な就労をなくしてください。
シニア労働環境の厳格な保護 : 高齢者の身体機能に配慮した労働基準(深夜業の制限、連続勤務の禁止、適正な休息時間の義務化など)を設け、偽装シフトや過重労働を強いる悪質企業への監査と罰則を徹底してください。
安全で適正な就労機会の創出 : シルバー人材センター等の待遇改善を図り、「やりがい搾取」にならない適正な対価(時給の引き上げなど)と安全な労働環境を国が支援してください。
「三つ掛け持ちの掃除は長生きのため」。そう自分に言い聞かせて働く高齢者の背中に、政治はもっと温かい手を差し伸べるべきではないでしょうか。国民が安心して歳を重ねられる国を取り戻すため、総理の強いリーダーシップによる早急な対策を切にお願い申し上げます。

元気なシニアの社会参加は素晴らしい。でも「働かざるを得ない過労」は許せません。年金実質保障、労働環境保護、安全就労機会創出を! シルバーセンター待遇改善で、経験を活かせる場を。
かつて社会を支えた方が安心して歳を取れる国へ。総理の温かいリーダーシップをお願いします。
この話に共感したり、「うちの親も」「こう支援したら?」と思ったことあったら、ぜひコメントくださいね。一緒に考え、声を届けましょう!
