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書けない日には

そういう、
無意識に気分が落ち込んでしまってたり、
うまくいかないことが続いたりで、
名前のつけられない感情に
沈んでしまう日がある。

自己否定とか、
落胆とか、
諦めとか、
呆れとか。

そういう、
青色の感情に染められて、
書くことそのものに、
抵抗感が出てしまうんだろうと思う。

日々なにかしら考えているはずなのに、

「こんなこと書いても評価されないだろうな」とか、
「誰も読みたくないだろうな」とか、
「フォロワーどう思うかな」とか、

いつの間にか他人軸になってしまって、
頭が考えるのをやめているのかもしれない。

書こうとして開いた下書きだけ閉じて、
通知欄をぼんやり眺めてる日がある。

私は書きたいものを書いている。

別に、書いていて毎回楽しいわけでもない。

どちらかというと、
自分の考えとか感情に
名前をつけたいから書いている。

頭の中にある、
整理しきれない違和感とか、
生きづらさとか、
そういうものを外に出して、
自分で眺めたいだけなのかもしれない。

でも、もしかしたら。

誰かの不満や、
生きづらさや、
言葉にならない疲れも、

整理しきれないまま
ネットの海に放流しておくだけで、
画面の向こうの誰かが、

「ああ、これ自分もあった」

って、自分の感情に
名前をつけられるきっかけになるかもしれない。

それって、少し良いことな気がする。

だから、
「こんなこと書いてもな」
と思うものほど、書いてほしい。

という、
自分勝手な願いを持ちながら、
今日も文字の洪水を眺めている。

たぶん、
整理しきれていない、
少し散らかった文章にこそ、
人の生活とか、
思考とか、
人生の断片が隠れている。

綺麗に整えられた言葉も素敵だけど、
私は少しメッキが剥がれてるくらいの文章が好きだ。

私は書きたいものを書いている。

だから誰かにも、書きたいものを書いてほしい。

面白くなくても、
くだらなくても、
まとまってなくても、
誰かに見せていいんだと思う。


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