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kurarahorikami
冷蔵庫にお茶があるだけで、少し助かる
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冷蔵庫を開けたとき、何も飲み物が入ってないと、ちょっとだけ生活が荒れて見える。
別に水でもいい。
実際、水は飲むべきだと思う。
でも、疲れて帰ってきた夜とか、起きたばかりの朝って、「ただの水」だと微妙に手が伸びない時がある。
人間、たぶん思ってるより気分で動いている。
それで最近、ペットボトルのお茶を箱で置くようになった。
別にこだわりのお茶ではない。
高級茶葉とかでもないし、味の違いが全部わかるタイプでもない。
ただ、冷えていて、すぐ飲める。
それだけでかなり違う。
特にラベルレス。
飲み終わったあと、あのフィルムを剥がす作業がないだけで、妙に気がラクになる。
あれ、たぶん数秒の話なのだけど、疲れている日はその数秒すら面倒くさい。
最近は「ちゃんと暮らす」より、「生活のノイズを減らす」のほうが大事なんじゃないかと思っている。
お茶もそうで、感動するほど美味しいわけではない。
でも、食事のときに普通に合うし、朝にも夜にも邪魔しない。
どの時間帯でもオールマイティに飲めるのがお茶の強みだ。
こういう、“特に主張しない便利さ”って結構ありがたい。
もちろん、なくても困らない。
急げばコンビニでも買える。
帰り道に自販機でピッと買えばいいし、最悪水道水でもいい。
でも、冷蔵庫に最初から入っているだけで、「まあ今日はこれ飲むか」が成立する。
生活って、案外そういう小さい省エネで回っている気がする。
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