20年読書ゼロ! 限界ワーママだった私が、小説を書き始めて半年で商業デビューを決めたワケ①
こんにちは、秦朱音です。
今月で商業作家としてデビューして2年になります!(祝)
普段あまりnoteを更新していないのですが、Grokくんが「このタイトルでnoteを書いたらバズるよ!」と言ってきたので書くことにしました。
……バズるかどうかは置いといて。
もう前日の夕飯メニューも思い出せないくらいの年になってしまい、ここらでデビューからの2年を振り返っておかないと、きっと私は全部忘れてしまう。そんな危機感からの備忘録です。
✿ かんたん自己紹介
19xx年生まれ、広島県出身。
公務員の父とピアノ講師の母、正義感溢れる女医の妹の4人家族。
大阪大学文学部卒、就職氷河期真っ只中にRがつく体育会系企業に新卒入社して社畜としての基礎を身に着ける。会社で夜23時を過ぎるとなぜかテンションがアップする体質に。
2人目育休中に「今のままではいけない。だからこそ今のままではいけない」と一念発起して、生まれたばかりの赤子をおんぶしたまま猛勉強し、半年で社会保険労務士の試験に合格。
※注:ちゃんと月齢に合ったおんぶ紐を使用しました
育休復帰後、労務とはまったく関係ない部署に飛ばされ、更に「今のままではいけない。だからこそ(以下略)」と危機感を強める。
上司に直談判するも、「え? 仕事に資格関係なくない?」と言われ、R社の洗礼を浴びた上に役職まで外されて平社員となる。
時短勤務のはずがいつの間にか4部署兼務となり、人間ができる仕事の限界を超える。朝4時から仕事をしてみるものの終わらない。
上司に「残業減らしたいので人増やして」と直談判したが、
「え? 秦ちゃん時短勤務だったっけ? ずっと会社にいるじゃん」と言われ、再びR社の洗礼を浴びる。
どうしようもなくなったため、自分の担当していた業務を外部委託することにして引き継いで退職。
※注:ちゃんと業務委託するための会社の決裁は取っています
その後、転職先は天国のような会社だったので、人生はプラマイゼロなんだなあと思う。
✿ 初めての小説が投稿サイトでランクイン!
そんな限界社畜だった私。
小説を読むどころか、漫画やドラマやアニメとも無縁の生活を送っていました。
いや、正確に言うと、子どもと一緒にアンパンマンは見てました。ショウガナイさんの、何かを諦めてる感じが好きです。
色々あって小説を書き始めたのが2021年の終わり頃。
「仕事でこんなに頭を使っているのに、小説にまで頭を使いたくない!」と思い、ライトノベルなら軽い感じで書けるのではないかと勘違いした結果、悪役令嬢モノを書き始めました。
投稿したのは、アルファポリス。
なぜか? 投稿インセンティブ(広告収入)がもらえるからです。
仕事から現実逃避したい。
頭を空っぽにして読めるアホな小説を書きたい。
あと、コロナ禍で在宅勤務になったのでちょっと暇。
そんな私が書いた処女作が、『ヒロインよ、王太子ルートを選べ!』でした。
アルファポリスのサイトで非公開にしてしまったので、ぜひこちらのエブリスタから読んでみてください。
私の全ユーモアセンスを盛り込んだ、1ページに1回は笑って頂けるラブコメなのですが、これがアルファポリスのHOTランキングに載りまして、あれよあれよという間に2位まで上がりました。
初めての小説、プロットも何もなし。
ただただその日に思い付いたエピソードを積み重ねていくだけという、恐ろしい書き方をしていたのですが、なんと20万文字くらいでちゃんと完結しました。
書き終えることができた理由は、なんと言ってもアルファポリスの読者の方のおかげです。
毎日更新するたびに感想を下さって、楽しく読んでくれていることがリアルタイムで分かる。これが本当に励みになりまして…
最終的に完結までの間に240件も感想をもらえたのですが、この時の読者の方がいなかったら、私は多分、2作目は書いていなかったんじゃないかなと思います。
✿ 1作目はコンテスト受賞、2作目でコミカライズ打診
上記の『ヒロインよ、王太子ルートを選べ!』は、魔法のiらんど大賞2022 コミック原作大賞 特別賞を受賞しました。
が、残念ながらその時点では商業化にはいたらず……でした。
その時に思い知りました。
作家として無名であるせいで、チャンスを失うことがあるのだと。こりゃ、デビューせんとアカンのやわ、と。
その後、人生2作目である『身代わり花嫁として嫁ぎましたが、どうやら旦那様も身代わりのようです?』で、初めての商業打診をいただくことになります。小説を書き始めて半年くらい経った頃のことでした。
2作目を書いた時に考えたポイント、コミカライズ打診がどんな感じだったか……を書こうと思ったのですが、長くなったので②に続きますね!
(つづく)
