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片付けた先にあるもの

整理収納アドバイザーとして
お客様と一緒にその方の暮らしに合わせた片付けしています。

諦めていたものが見つかる暮らしへ

先日、お客様のお宅に片付けサポートで伺いました。

引っ越しから半年以上。
モノの量もそんなに多くはなく、ただひとつの部屋だけ引越しの段ボールがそのまま積み上がったままの状態でした。

今回のご依頼は、その部屋以外の片付けで
日々の暮らしの仕組みを整えるための片付けでした。

初回訪問時のヒアリングの中で
「せっかくの部屋が使えていないのはもったいない。
この部屋を使えるようにしませんか?」と提案せせていただいたのですが

その時は「その段ボールは書類や本が入っていてあまり使わないモノなので別にいいです。」とおっしゃっていたお客様。

それでも他のキッチンやリビングを整えていくうちに
あの部屋が使えたらなという場面がありお話しする中で
「やっぱりやりましょうか」と、一歩踏み出してくださいました。

そして、段ボールを一つずつ開けていくと——
「…あった‼︎」とお客様。

なんと!大切な婚約指輪が出てきたのです。

その瞬間の表情は、今でも忘れられません。
驚きと、安心と、喜びが一気にあふれて「引越しの時に無くしたと思っていたの…まさかここにあったとは!」

お客様の輝く瞬間

その指輪をスッと指にはめて目をキラキラ輝かせながら満面の笑みで
指輪を眺めるお客様

「良かったですね!」思わずこちらも大興奮!
「一緒に片付けてくださったおかげです‼︎」とおっしゃっていただき、
満面の笑みで指にはめた婚約指輪を眺めておられるキラキラ輝く表情を見て
この仕事をしていて本当に良かった思える素敵な瞬間に今日も立ち会えました。

そして、片付け中も、帰り際もずっとお客様の指でダイヤの指輪が幸せそうにキラキラと輝いていました。

片付けは、ただ「モノを減らしたり見た目をスッキリさせる」ことではない。そう、改めて感じた出来事でした。

もし片付けが止まった部屋があるのなら

片付けが止まっている部屋には、
「後でやろう」と思っているものが集まります。

でもその中には、
・大切な思い出
・もう一度使いたいもの
・本当は手放したくないもの

そんな「今の自分にとって意味のあるもの」も、一緒に埋もれてしまっていることがあります。

片付けることで、空間が整うだけではなく
”忘れていた大切なモノ”が、
もう一度、日常に戻ってくることがあるんです。

もし今、
「この部屋はまだいいかな」と
見ないようにしている場所があるなら。

そこには、
これからの暮らしを変えるヒントが
眠っているかもしれません。

片付けの先には、
ただスッキリした空間だけでなく、
こんな嬉しい再会も待っています。


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