ADHD投資家の私が考える「AI時代でも人間が判断すべきこと」 壊さない投資のための思考メモ
AIが進化しても、投資は「自動」にならない
最近、「AI投資」「ロボット投資」「AIが選ぶ銘柄」といった言葉を本当によく見かけます。
私自身、ADHDと診断されていて、衝動性や集中力の波と付き合いながら投資を続けてきました。だからこそ、「AIに任せたほうが楽なのでは?」と思ったことも、正直あります。
そんな中で、試しにGemini(Googleの生成AI)に
「発達障害(ADHD)と投資」
について聞いてみました。
返ってきた内容は、とても整理されていて、一般論としては正しいものでした。
ADHDは衝動性があり、取引回数が増えやすい。
感情のコントロールが難しく、一般的な投資論と相性が悪い場合がある。
だからこそ、仕組み化や専門家、AIの活用が有効——。
ただ、読んでいて、こんな感覚も残りました。
「正しい。でも、どこか他人事だな」
今日は、そんな違和感を起点に、
AI時代に人間は何を判断するのか
ADHD投資家はAIとどう付き合えばいいのか
この2つについて、自分なりに言葉を残しておこうと思います。
AIロボット投資を「使うかどうか」を決めるのは誰か
よく言われますが、私はやはりこう思っています。
AIロボット投資をするかしないかを決めるのは、人間だと思います。
もう少し丁寧に言うと、こうです。
AIを研究しているのも、人間
AIの中身である半導体を作っているのも、人間
半導体製造装置を作っているのも、人間
その装置を必要としているのも、人間
そして、AIを「信じる」「使う」「やめる」と決めるのも、人間
AIは、どこまで行っても人間の営みの延長線上にあります。
突然、宇宙から降ってきた万能な存在ではありません。
だから私は、「AIが判断する時代だ」という言い方に、少しだけ違和感があります。
正確には、
AIが提示した選択肢を、どう扱うかを人間が判断する時代
なんですよね。
AIが進化した時代に、人間は何を判断するのか?
では、AI時代に人間が判断することは何か。
それは、
どこまで任せるか
どこから自分で考えるか
失敗したとき、その結果を引き受ける覚悟があるか
このあたりだと思っています。
AI投信に全額任せるのか。
ロボット投資を一部だけ使うのか。
AIが推奨した銘柄を、そのまま買うのか、それとも見送るのか。
これらはすべて「技術」の問題ではなく、
人生設計と性格の問題です。
そして、ここでADHDという特性が、弱点にも強みにもなり得ます。
ADHD投資家は、AIとどう付き合えばいいのか?
Geminiの文章にもありましたが、ADHDは
不注意
衝動性
感情の揺れ
といった特性を持ちやすいと言われます。
確かに、デイトレードや頻繁な売買は、私には向いていません。
だから私は、投資スタイルを性格に合わせて歪ませることにしました。
長期投資を前提にする
国・資産・時間で分散する
積立で「考えない時間」を作る
個別株は楽しみとして少量だけ
衝動買いは禁止しない(ただし致命傷にならない量で)
正直に言うと、
買ったことを忘れる可能性がある価格帯
というのも、私にとっては重要です。
気づいたときに上がっていたら理想。
下がっていても、人生が壊れなければOK。
これは、教科書的な投資論ではありませんが、
ADHDの私が「壊さない」ための現実的な設計です。
AIは、その補助にはなります。
でも、代わりにはなりません。
人間らしいエピソード|AIに「これから上がる株」を聞いた話
少し、力を抜いた話をします。
今日、両親が私の家に遊びに来ました。
一緒に食事をして、他愛のない話をしていたときのことです。
父が、こんなことを言いました。
「〇〇ちゃん(姉の名前)はな、『AIにこれから上がる株を教えて』って聞いたら、
アーキテクツ・スタジオ・ジャパンって言われたらしいぞ」
……いや、それはダメだろ、と。
正直、その銘柄は
絶対に安易に手を出してはいけないタイプです。
姉がどんなプロンプトを書いたのかは分かりません。
でも、「これから上がる株を教えて」とAIに聞いて、
そのまま買って儲かるなら、こんなに楽な話はありません。
でも、現実はそうなっていない。
この小さなエピソードに、私はAI投資の本質が詰まっている気がしました。
結論|AIは道具。壊すか守るかは自分次第
いくらAIが進歩しても、
この先1年、3年というスパンでは、
人間の判断は確実に残ると思っています。
3年先のことなんて、正直、生きているかも分かりませんしね。
だから私は、
AIは使う
でも、依存はしない
判断の責任は引き受ける
壊さない投資を優先する
このスタンスで行きます。
ADHDかどうかは、もしかしたら関係ないのかもしれません。
でも、自分の特性を無視して投資するより、
ずっとマシだと思っています。
これは正解でも、推奨でもありません。
ただの思考メモです。
同じように迷っている人の、何かの参考になれば嬉しいです。
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ADHD気質で投資に疲れていた私が、長期・分散投資で落ち着いて続けられるようになった記録です。共感いただけたら、チップで応援してもらえると嬉しいです。