支えることと、背負うことは違う。
恋人が弱っている時、支えたいと思うのは自然です。
つらそうな相手を見ると、何とかしてあげたくなる。
自分が助けなければと思う。
その優しさは、とても大切なものです。
でも、相手の弱さをすべて背負おうとすると、あなた自身が疲れ果ててしまいます。
アドラー心理学の課題の分離では、相手の人生の課題は相手のものです。
支えることはできます。
話を聞くこともできます。
でも、相手の代わりに生きることはできません。
支えることと背負うことは違います。
支えるとは、相手が自分の足で立つ力を信じながらそばにいること。
背負うとは、相手の問題を自分が解決しなければと思い込むこと。
相手を大切にするなら、自分の限界も大切にする必要があります。
「ここまではできる」
「ここからは専門家や周りの助けも必要」
そう線を引くことは冷たさではありません。
相手の課題を奪わないことも、尊重です。
【内省ワーク】
私は相手の何を背負いすぎている?
自分の限界はどこ?
支える形に戻すなら、何をやめる?
