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masumiyutaka
【ショートショート】 『未来の呪い』
「なあ、僕は呪いの力を持っているだろう?」
それは周知の事実であった。彼は呪術を行う家系である。
「そこで、かのヒトラーに呪いをかけてみたいんだ」
「もう死んだ人物じゃないか」
「ああ。だが、念というやつは時を超えるんじゃないかと思ってね。生まれる前のヒトラーを、呪ってみようと思う」
「赤子に罪があるかはさておき、もし呪いが成就したら、君が今呪おうとしている事実も消えてしまうのではないか?」
「そうなのか」
「ああ。タイムパラドックスというやつさ」
「それでも構わないさ。僕は試してみ・・・・・・・・・・
「なあ、僕は呪いの力を持っているだろう? そこでかの、ヘトラーに呪いをかけてみたいんだ」
「もう死んだ人物じゃないか」
「ああ、だが念というやつは時を超えるんじゃないかと・・」
