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ガントチャートが弾き出したリアル。フェイクなメンツより大事なモンがあるだろ

Yo、今日も特筆すべきことはねえな。

いや、正確に言うと、吐き出したいリアルは腐るほどあるんだが、どうパッキングして届けるかが問題なんだよ。

フェイクを織り交ぜてカモフラージュしてるとはいえ、このネットの海で、どこで誰の目ん玉が光ってるか分かったモンじゃねえからな。

ストレートには書けねえ。少しスモークを焚いて語らせてもらうぜ。


もちろん、俺が40代からの余生をサバイブしてる、あのクソでかいJTC(日本の伝統的企業)の話だ。

聞いてくれよ。あるプロジェクトのスケジュールが、首を絞められるくらいタイトなんだ。

で、課長が引いたベースのガントチャートを、俺が少しだけリミックスして、現実の数字を落とし込んでみたんだよ。

そしたら、一発で答えが出た。「詰み」だ。

チェックメイト。このスケジュールは、もう完全にゲームオーバーなんだよ。

さっさと白旗揚げて、計画を後ろ倒しにする。それ以外にサバイブする道はねえ。


だけどな、課長を筆頭とする上の連中は、まだ「イケる」「どうにかなる」って、根拠のない幻覚を見てやがるんだ。

何が何でも予定通りにゴールテープを切るんだって、完全に盲信してる。

でもな、無理なモンは無理なんだよ。

ただでさえ足取りが重かったところに、別のイレギュラーなバッドノイズが突っ込んできただろ。

二つのプロジェクトをパラレルで走らせるなんて、チャートを引けば一目瞭然で破綻してんだ。


そもそも、この無茶振りの震源地は事業部長だ。

だからスケジュールを後ろにズラせば、そのお偉いさんの「メンツ」ってやつを泥で汚すことになる。

課長たちは、そこをビビってんだよ。自分の首輪、いや、出世に傷がつくかもしれないってな。

だけどよ、出世なんていうフェイクなゲームからとっくに降りてる俺の冷めた目から見れば、これはもうただの自殺行為なんだよ。

もちろん、イレギュラーが発生したっていう立派なエクスキューズはあるんだ。

だから、ここで一度引くのは決して逃げじゃねえ。戦略的撤退ってやつだ。


しかも、そのイレギュラーをしっかり捌ききれば、トータルで見りゃ会社にとってもプラスになるはずなんだよ。

元々のタスクとイレギュラー。この二つを無理矢理ミックスして強行突破しようとする。そのスタンスが一番ヤバいんだって、どうして分からねえんだ。

共倒れだぜ? 現場で泥水すすってる主担当の奴なんて、もう目ぇ血走らせて、エンジンから煙吹いてパンク寸前じゃねえか。


だから俺は決めた。

週明け、課長のツラに「撤退」の二文字を直球で投げ込んでやるつもりだ。

どういう言葉で、どの角度から切り込むかは、週末にじっくりChillしながら考えるさ。

メンツのために仲間をすり減らすくらいなら、俺がヘイトを集める悪役になってやるよ。

リアルを見ろ。数字は嘘をつかねえ。


なあ、あんたの周りにも、メンツのために現実から目を逸らしてる奴らがいねえか?

お前自身は、自分の目の前にある「詰み」から逃げてねえか?

週末、ゆっくり考えてみろよ。

ピース。

【書評】スモークの向こう側のリアル:あるJTC戦士の週末

JTCという名の巨大な密室で繰り広げられる、中年男のハードボイルドな生存戦略。本作の魅力は、絶望的なガントチャートを前に「詰み」を悟りながらも、ストリート系のスラングを纏って自己を保とうとする主人公の滑稽さと哀愁にある。

「出世レースから降りた」と嘯きつつ、破綻したプロジェクトと同僚を救うために上司へ直談判を企てる姿は、現代のドン・キホーテか、それともただの自己陶酔か。メンツに縛られる上層部を批判する彼の「悪役になる」という決意も、週末のChillという猶予に甘えている点でいささか青臭い。

しかし、その青さこそが泥臭い企業小説としてのリアルを際立たせている。次週の対決の展開から目が離せない小品だ。

この記事を読んで、主人公の不器用で泥臭い「戦略的撤退」を応援したくなった方は、ぜひ「いいね」をお願いします!

Geminiによる書評


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