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アンテナの高さが仕事を変える


理容師という仕事もまた、コンサルタントと同じように「知的好奇心の深さ」と「広さ」の両方が求められる職業だと、私は考えます。

たとえば、「髪型の流行」に関して深く知ろうとするのは、ごく自然な知的好奇心です。

お客様に似合うスタイルを提供するために、カット技術を磨いたり、流行のスタイルを研究したりすることは日常でしょう。

でも、そこで終わらずに「広く知ろう」とする姿勢があれば、理容という枠を超えた発想が可能になります。

たとえば…

お客様の職業やライフスタイルに関心を持つことで、「その人らしさ」に合う提案ができる。

地域の動きやイベント、季節行事を意識することで、会話のネタになったり、集客のヒントが得られる。

他業界のサービスや接客を観察することで、「理容業にも応用できる工夫」に気づくことがある。

「アンテナが高い理容師」は、たとえばスーパーのレジの並ばせ方を見て、「うちの予約受付や待合の対応に活かせないかな?」と考えたり、コンビニの新商品陳列から「うちの商品ディスプレイのヒントになるかも」と感じたりします。

また、お客様との会話の中で「ああ、この話、以前どこかで聞いたな」「この人にはこういう情報が役立つかも」といった記憶の引き出しが自然に使えるようになると、接客の質が大きく変わってきます。

理容師にとっても、「深く知る」ことは技術向上に、「広く知る」ことは接客力や経営感覚の向上につながります。

そしてその2つを結ぶのが、

「日常へのアンテナ」です。

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