英語力は「質×量」では決まらない。10年学んで気づいたこと
英語を勉強しているのに、なかなか伸びない。
そう感じたことはないでしょうか。
原因は才能でも努力不足でもないかもしれません。
この記事では、私が10年以上の英語学習を通じて気づいた「英語力が伸びる構造」をお伝えします。これを知っておくだけで、今の勉強法のどこに問題があるか見えてくるはずです。
英語力は、質×量×継続で決まる
英語学習でよく言われることがあります。
「質の高い勉強をしろ」「量をこなせ」
どちらも正しいです。でも私はそれだけでは足りないと思っています。
英語力は、質×量×継続で決まる。
この考えにたどり着くまでに、10年以上かかりました。
なぜ「掛け算」なのか
足し算ではなく掛け算である理由があります。
どれか一つが0なら、英語力は伸びません。
質が0なら、いくら時間をかけても間違った英語が定着するだけです。量が0なら、方向が正しくても身につきません。継続が0なら、質も量も意味がない。
だから足し算ではなく、掛け算です。3つ全部揃って初めて、英語力は本物になります。
質について
質とは、英語を使う方向に向かう学習を選ぶことです。知識を増やすだけではなく、「読む・聞く・書く・話す」を実際につなげる学習を選ぶことだと考えています。
以前書いた「英検1級、問題集をほぼ使わずに合格した話」でも触れましたが、試験対策だけでは実際に使える英語力は身につきません。
https://note.com/agile_gnu6023/n/n877cb12e5a89
CNN EEを聴く、洋書を読む、外国人と話す。試験の点数に直結しなくても、英語力が確実に伸びる方向を選ぶことが質の本質です。
量について
量は、一気に増やそうとすると失敗します。
以前「10000ページの洋書読破を習慣化できた方法」で書いたように、最初は全体の10%から始めました。最初の3ヶ月は1日11ページ。習慣になってから、20%、30%と増やしていきました。
https://note.com/agile_gnu6023/n/n301b403ccc10
量の本質は、今の自分が無理なく続けられるレベルから始めることです。
継続について
これが一番見落とされている要素です。
英語は筋トレに似ています。今日1日頑張ってもほとんど変わりません。でも半年後、1年後に振り返ると、大きな差になっています。
質80点、量80点でも、1週間では意味がありません。でも同じ質と量を5年続けると、別人になります。
「昨日より少し聞き取れる」「先月より少し速く読める」。この小さな変化は1日ではほとんど分かりません。でも1年、5年と積み重なると、振り返ったときには別人のような英語力になっています。
今日の勉強を振り返ってみてください。
あなたの勉強には、質・量・継続、この3つは揃っていますか。
一つでも欠けているなら、そこが今の伸び悩みの原因かもしれません。
私は特別な才能があったわけではありません。
TOEIC150点だった私でも、10年かければ英検1級までたどり着くことができました。
だから私は、英語力は才能ではなく、質・量・継続の掛け算で決まると考えています。
もし今、伸び悩んでいるなら。
才能を疑う前に、この3つを見直してみてください。
英語力は、「質×量×継続」で決まる。
