外国人3人に聞いて気づいた。「英語力」より大切かもしれないこと
私は今日、オーストラリア人とスコットランド人、それぞれと話しました。
英語力は同じなのに、会話の盛り上がり方が全く違いました。
その理由に気づいたとき、英語学習に対する考え方が少し変わりました。
外国人に聞いた、意外な答え
英語に関する記事を書いている私は、今日3人の海外の方にこう聞きました。
「日本の英語学習者が一番重要にした方がいいことは何ですか?」
返ってきた答えは、予想外のものでした。
「興味のある国の文化や慣習を学ぶことです」
同じ日に起きた、対照的な体験
オーストラリアには行ったことがありません。でもシドニーやメルボルンのことは大雑把に知っていました。その知識だけで、会話の最初の壁がするっと崩れました。
会話が弾んだ理由は英語力ではありませんでした。相手の国について知っていたから、共通の話題を作れたのです。
一方、スコットランドについては本当に何も知らなかった。言語は英語でも、文化も地理も歴史もほぼ知識がなかった。結果、私は質問するしかありませんでした。会話は続きましたが、対等な対話ではなかった。
同じ日に、同じ言語で、こんなに違う体験をしました。
日本語にも文化的文脈がある
考えてみると、日本語でも同じことが言えます。
「京都」「大阪」という言葉は、日本人にとって単なる地名ではありません。大阪はかつてこの国の台所と呼ばれた歴史があり、京都はかつて日本の文化的中心として栄えていました。その文脈を知っているかどうかで、言葉の重みが変わります。
英語圏にも、同じような文脈が無数にあります。でも私たちは英語を学ぶとき、言語の習得にばかり目が向き、その背景にある文化をあまり意識してこなかったかもしれません。
英語力 = 言語能力 × 文化理解
今日の体験から、こう思いました。
英語力 = 言語能力 × 文化理解
文法も語彙も発音も大切です。でも文化理解が0なら、会話は表面的なものにとどまります。
以前書いた「英語力 = 質 × 量 × 継続」という式も、この文化理解を質の一部として捉えることができます。本物の英語に触れるとは、言語だけでなく、その背後にある文化ごと吸収することかもしれません。
今日の経験で、「英語力 = 言語能力 × 文化理解」という考えは、私の中で確信に変わりました。
英語は単語や文法だけでは完成しません。
相手の文化を知っているだけで、英語力以上に会話は弾むことがあります。
もし英語が伸び悩んでいるなら、単語帳を開く前に、その国の文化を少し調べてみてください。
英語力が変わらなくても、会話は変えられる。
単語を10個覚える前に、その国のことを10分調べる。
今日の私は、その効果を身をもって知りました
