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英検準1級対策で、一番時間を使ったのは準1級単語ではなかった

英検準1級を目指していた頃、多くの受験生と同じように私は単語学習に力を入れていました。

しかし、今振り返ると、単語学習の大半は「準1級の新しい単語」を覚えることではありませんでした。

むしろ時間を使ったのは、

2級レベルまでの単語を瞬時に理解できるようにすることでした。



「知っている」と「使える」は違う

当時の私は2級レベルの単語を見れば意味は分かりました。

テストで出れば答えられる。

しかし、

英語を読んでいるときや聞いているときに、

瞬時に意味が出てくるレベルではありませんでした。

例えば、

日本語の「机」という単語を見たとき、

私たちは意味を考えません。

見た瞬間に理解できます。

英語も同じです。

準1級レベルになると、

基本単語に処理能力を使っている余裕がなくなります。



私がやったこと

私が意識していたのは、

単語帳をどんどん先へ進めることではありませんでした。

既に知っている単語を、

* 読んだ瞬間に分かる
* 聞いた瞬間に分かる

状態にすることでした。

結果として、

単語学習時間の8割近くは、

新出単語ではなく既存単語の定着に使っていました。



なぜこれが重要なのか

英検準1級になると、

長文もリスニングも情報量が増えます。

そのとき、

単語を見るたびに

「これ何だっけ?」

と考えていると処理が追いつきません。

一方、

基本単語が自動化されていると、

脳のリソースを内容理解に使えます。

これは長文読解でもリスニングでも大きな差になります。



準1級を目指す人へのアドバイス

もちろん準1級レベルの単語学習は必要です。

しかし、

新しい単語ばかり追いかける前に、

2級レベルの単語を瞬時に理解できるか確認してみてください。

もし

* 意味は知っている
* でも反応に少し時間がかかる

のであれば、

そこに伸びしろがあるかもしれません。



おわりに

英検準1級対策というと、

難しい単語を覚えることに意識が向きがちです。

私もそうでした。

しかし実際には、

合格を支えたのは新しい単語だけではありません。

既に知っている単語を「考えずに分かるレベル」まで引き上げたことが、大きな土台になったと感じています。

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