英検1級のリスニングを制した4ステップ勉強法
英検1級のリスニングは、漫然と聴くだけでは絶対に突破できません。
私は準1級合格後、1級に2回落ちました。原因のひとつがリスニングの弱さでした。問題集を何度解いても点数が伸びない。そこで方針を変えました。CNNを毎日聞き、ある4つのステップを3ヶ月間繰り返した結果、試験本番のリスニングが「ゆっくりに聞こえた」のです。
今回はその4ステップを紹介します。
Step1|まず音源を聴く
最初にスクリプトは見ません。何度か音源を聴いて、どこまで聞き取れるか確認します。
聞き取れない部分、わからない単語が浮き彫りになったところで、スクリプトを開きます。全ての単語と文章の意味を完全に理解するまで精読する。この「聴く→読む」の順番が大切です。意味の土台が固まって初めて、次のステップが機能します。
Step2|音源を聴きながら一文ずつリピーティング×5
スクリプトを見ながら音源を再生し、一文ごとに止めて声に出して繰り返します。5回。
このとき大切なのは、ネイティブの発音・リズム・スピードをそのままコピーするつもりでやること。英語の音の連結や脱落に耳と口を慣らしていく段階です。
Step3|スクリプトを閉じてリピーティング×5
今度はスクリプトを見ずに、記憶だけで同じ文を再現します。5回。
これが意外とできない。頭で理解していても、口が動かない。この段階でつっかえる部分こそ、自分の弱点です。できるまで繰り返すことで、音と意味が脳の中でしっかり結びつきます。
Step4|シャドーイング×20
最後に音源を流しながら、0.5秒遅れで声に出し続けます。20回。
20回と聞くと多く感じますが、これだけ繰り返すと口が勝手に動くようになります。英語のリズムが体に染み込む感覚です。この状態になると、試験本番のナレーターの声が不思議なほどゆっくり聞こえてきます。
まとめ
問題集を解くだけでは、試験に慣れることはできても、英語を聴く力は育ちません。本物の英語を素材に、この4ステップを毎日続けてみてください。3ヶ月後、試験会場でその効果を実感できるはずです。
