英検1級に合格して気づいた。私はずっと順番を間違えていた
英検1級に合格してから気づきました。
私はずっと順番を間違えていました。
「英語力をつけてから使おう」
そう思っていたのです。
でも実際は逆でした。
英語は、使うから伸びる。
試験を追っていた時代
当時の私にとって、英語の目標はスコアでした。
TOEIC900。英検1級。数字が上がるたびに、英語ができるようになった気がしていました。
でも実際は違いました。
ある日、外国人に道を聞かれました。頭が真っ白になりました。TOEIC900を持っていたのに、駅までの案内すら口から出てこなかった。
英検1級のリスニングでも、問題には答えられるのに、終わった瞬間に「今の話を日本語で説明して」と言われると困ることがありました。何百時間も勉強してきたのに、内容を深く理解できていなかった。
スコアは上がっていた。でも英語は使えていませんでした。
洋書10000ページが変えてくれたこと
転機は、洋書を読み始めたことでした。
ラダーシリーズから始め、サピエンス全史、ホモデウス、21Lessons。気づけば10000ページを超えていました。
英検1級の勉強をしていた頃より、洋書を読み始めてからの方が英語力の伸びを実感しました。
英語に触れる時間が比較できないくらい長くなった。そして、英語に触れ続けても疲れなくなった。集中力が維持できるようになった。
試験の長文は読まされる感覚がありました。でも洋書は続きが読みたくて読んでいた。英語が情報を得る手段になった瞬間でした。
外国人と話した経験
上野や銀座で、外国人に話しかけるようになりました。
最初は聞き取れないことだらけでした。聞き返されてパニックになることもありました。
でもその経験が、試験では気づけなかった自分の弱点を教えてくれました。参考書を解いているだけでは、絶対に見えなかった課題でした。
ライティングも同じだった
ライティングも、試験のためだけに練習していました。
でも本当に力がついたのは、自分の考えを英語で書くようになってからです。
今ならAIに添削してもらい、暗唱できるまで読み込むと思います。
詳しくはこちらの記事をお読みください👇
https://note.com/agile_gnu6023/n/nb33112f6a605
書くことが、話す力にもつながっていきました。
本当の順番
英語力をつけてから使おう。
私はずっとそう思っていました。
でも今は逆だと思っています。
使うから、英語力がつく。
洋書を読んで、外国人と話して、英語で書いた。
その結果、英語は「勉強するもの」ではなく、「情報を得るもの」「人とつながるもの」に変わりました。
もしTOEIC700〜900点あたりで伸び悩んでいるなら、次に必要なのは参考書ではないかもしれません。
洋書を1冊読む。外国人と5分話してみる。AI相手でもいいから英語で日記を書く。
そうやって英語を使う経験を作ってみてください。
振り返ると、私の英語力を変えたのは英検1級の問題集ではありませんでした。
英語を使う時間でした。
