「仲良し親子」じゃなくていい。塾講師が20年かけて認めた、親には絶対に勝てない理由。
みなさんこんにちは、takaです。
子どもの勉強を見ているお母さん・お父さんへ。
忙しい毎日の中でも、たった10分の関わり方が子どもの未来を変えることが
あります。一緒に、家庭でできることを探していきませんか。
最近、私はX(旧Twitter)で、保護者の皆さんが「いかにイライラせずに子どもと向き合えるか」をテーマに、毎日プロンプトを発信しています。
現場で子どもたちを見ていると、率直に言ってしまえば、子どもの学力が遺伝やご家庭の経済力に左右される部分は少なからずあると感じます。教育現場にいる人間なら誰しもが、綺麗事抜きに向き合っている現実です。
けれど、どんな家庭環境であっても、「将来、自分の力で活躍しようとする気持ち」を子どもの中に育てられるのは、やはり親以外の誰でもありません。
私は生徒たちからそこそこ人気がある講師だと思っています。もちろん、私のことが嫌いな生徒もいます。子どもといえど人間どおしだから当たり前です。
それでも、「親のことを本当に嫌いだと思っている子ども」に、私はこれまで一度も出会ったことがありません。
授業の合間や雑談の中で、「お母さんとお父さん、どっちが怖い?」なんて冗談めかして聞くと、どの子もみんな、なんだか嬉しそうな顔で教えてくれます。保護者の話題が出たとき、本気で嫌そうな顔をする子は一人もいません。
反抗期で口をきかない子も、面談で「うちの親、本当にウザい」と悪態をつく子も、心の奥底では絶対に親のことを愛していて、認めてもらいたいと願っています。その強烈な想いを感じるたびに、私たち塾講師は「あぁ、親御さんには絶対に敵わないな」と、完全に敗北を認めるしかないのです。
だからこそ、私は親と子どもの関わりが良いものになってほしいと、心から願っています。
ただ、私が言う「良い関わり」とは、「喧嘩を一切しない、いつも笑顔の仲良し親子」のことではありません。
親だって人間です。理不尽な反抗をされれば腹が立ちますし、イライラして怒鳴ってしまうこともあるでしょう。それはごく当たり前のことです。
大切なのは、お互いがぶつかり合う感情とどう向き合うか。そして、親も子も、「自分の力を発揮できる場所」と「逃げ込める安全地帯」をどこかに確保できているか、ということです。
子どもにとっての安全地帯が家であるように、お母さんやお父さんにとっても、息抜きができて弱音を吐ける場所が必要です。もし家の中で息が詰まりそうになったら、私たち塾講師を、ただの愚痴聞き係として使ってくれて構いません。
イライラしてもいい。喧嘩したっていい。
完璧な親じゃなくていい。
あなたは今日も、子どもにとって世界でたった一人の、絶対に敵わない存在なのだから。
偉そうに言ってる私も、「つい口出ししてしまった……」と日々反省の連続
です。子育てや教育に正解はありません。焦らず少しずつ、一緒に汗かき進
んでいきませんか。
「今日は待てずに怒ってしまった」と落ち込む夜があったら、お子様の😁の
写真を見てください。それだけで、また明日が始められます。気が向いたら、スキやコメントで教えてください。あなたの話を聞きながら、ここで一緒に迷い続けます。

