男が会ってない時ほど考えてしまう女になる方法
会っている時は楽しそうだった。
LINEも普通に返ってくる。
デートの帰り際だって「またね」って言ってくれた。
なのに家に帰った瞬間、不安になる。
「今、私のこと考えてるかな」
「他の女と連絡取ってないかな」
「こっちからLINEしないと忘れられそう」
前の私は、ここで毎回やらかしてた。
せっかく会っている時にいい空気を作れても、会っていない時間が怖くて、無理やり自分の存在を思い出させようとしてしまう。
用事もないのにLINEする。
返信が遅いと追撃する。
SNSを更新して反応を待つ。
わざと意味深な投稿をする。
正直、めっちゃ疲れた。
しかも皮肉なことに、忘れられたくなくて動けば動くほど、男から追われなくなっていった。
ここに気づくまで、私はかなり遠回りした。
男が会っていない時に考えてしまう女って、四六時中連絡してくる女じゃない。
むしろ逆だった。
会っている時間の中に、
「なんかあの子、気になるな」
という小さな感情を残して、会っていない時間にはその感情が勝手に育つ余白を作れる女だった。
これ、最初は意味が分からなかった。
好きなら連絡した方がいい。
好意はちゃんと見せた方がいい。
距離を空けたら他の女に取られる。
ずっとそう思ってたから。
でも恋愛がうまくいかない時の私は、相手に好かれようとすることばかり考えていて、相手の中に自分への感情を残すことをまったく考えてなかった。
たとえば、デート中に全部を話しすぎる。
「私ってこういう人です」
「あなたのこと好きです」
「次いつ会えますか」
ここまで全部見せると、相手は安心する。
安心すること自体は悪くない。
ただ、まだ付き合う前や関係が浅い段階で「この子はもう俺のこと好きだな」と確信されすぎると、男側があなたについて考える理由が減ることがある。
逆に、
「俺のことどう思ってるんだろ」
「あの時の言葉、どういう意味だったんだろ」
「次会ったらもう少し知りたいな」
こういう答えが出ていない感情が残ると、会っていない時間にも思い出されやすくなる。
大事なのは、駆け引きで相手を不安にさせることじゃない。
既読無視をするとか、急に冷たくするとか、他の男を匂わせるとか。
私はそういう方法を使うほど、関係が変にこじれると思っている。
必要なのはもっと地味。
「一緒にいると満たされる。でも、もう少し知りたい」
この状態で別れること。
私が恋愛で一番勘違いしていたのは、
「会ってない時に思い出してもらうためには、会ってない時にも何かしなきゃいけない」
と思っていたことだった。
実際は逆で、勝負の大半は会っている時に何を残すかで決まる。
会話の終わらせ方。
好意の見せ方。
LINEを送るタイミング。
自分の話をどこまで出すか。
帰り際にどんな感情を残すか。
ここが変わると、無理に追いかけなくても向こうから連絡が来るようになるし、次の約束も相手側から出やすくなる。
そして何より、自分が「忘れられないように頑張らなきゃ」と消耗しなくなる。
ここから先は、男の頭の中に自然と残る女が、会っている時に何をしていて、逆に何を絶対にやらないのかを、かなり具体的に掘っていく。
特に、私が一番失敗していた「好意の見せすぎ」と「余白を作るつもりでただ冷たくなる」の違いは、知らないままだとかなり危ない。
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