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品川駅から徒歩10分のタイムスリップ。私が旧東海道で「ジビエ」を焼き続ける理由


品川駅の港南口を出て、そびえ立つビル群を背に歩くこと約10分。
八ツ山橋を渡り、京急線の踏切を越えた瞬間、空気の色が変わるのを感じたことはありませんか?
そこは、旧東海道・品川宿。
かつて江戸へと向かう旅人たちが、一日の疲れを癒やし、明日への活力を蓄えた宿場町です。
私はこの歴史情緒あふれる北品川の商店街で、炭火を熾し、串を打っています。
看板に掲げたのは、「炭火焼鳥と、元祖ジビエ串」。
今日は、なぜ私がこの場所で「ジビエ」という、少し珍しい食材を大衆に向けて発信しているのか。その想いを聞いてください。

渋い雰囲気の外観


「ジビエ=高級」という思い込みを壊したい

「ジビエ」と聞くと、皆さんはどんなイメージを持ちますか?
「フレンチの高級食材」「一見さんお断りの専門店」「なんだか臭そう、怖そう……」
もしそう思われているなら、私はそれを全力で否定したい。
実はジビエ(野生鳥獣肉)こそ、古来から日本人が厳しい季節を乗り越えるために食べてきた、究極の「スタミナ食」であり、「日常食」だったからです。
私が初めて本当に旨い猪肉を食べたとき、衝撃を受けました。
脂は甘く、身は力強い。食べ終えた後、指先までポカポカと熱くなるような、生命力をそのままいただく感覚。
「これを一部の愛好家だけのものにしておくのは、もったいない。もっと気取らず、仕事帰りにビール片手で楽しめる場所にしたい」
その一心で、私は「串焼き」というスタイルを選びました。

魂を込めたジビエ串色々


北品川という「宿場町」で焼く意味

なぜ、北品川なのか。
それはこの街が、今もなお「旅人を癒やす温かさ」を持っているからです。
高層ビルが立ち並ぶビジネス街・品川のすぐ隣にありながら、北品川には個人商店が軒を連ね、下町らしい人情が息づいています。
戦い(仕事)を終えた現代の旅人たちが、ふらりと立ち寄り、炭火の香りに包まれながら、野生のエネルギーをチャージする。
かつての宿場町が持っていた役割を、私は「ジビエ串」を通して再現したいと考えています。
「今日はちょっと疲れたな」
そんな夜に、焼鳥を頼む気軽さで、猪や鹿の串を頬張ってほしいのです。

穏やかで情緒溢れる旧東海道の商店街



私が約束する「安心」と「旨さ」

とはいえ、野生の肉を扱うには、プロとしての絶対的な責任が伴います。
当店では、信頼できる猟師さんから直接、あるいは完璧な処理が施された個体のみを厳選して仕入れています。ジビエが「臭い」と思われているなら、それは処理や調理が未熟なだけです。
炭火の強い遠赤外線で、表面はパリッと、中はジューシーに。
滴る脂が炭に落ち、その煙で燻されることで、ジビエ特有の旨みはさらに深まります。
「ジビエって、こんなに食べやすかったんだ」
その驚きの声を聞くのが、私の何よりの喜びです。

最後に:北品川の夜、提灯を目印に

私は、この北品川を「日本一、ジビエが身近に食べられる街」にしたいと本気で思っています。
ジビエを食べることは、自然の恵みをいただくことであり、実は日本の山林を守ること(鳥獣被害の解決)にも繋がっています。
でも、まずは難しいことは抜きにしましょう。
• キンキンに冷えた生ビール。
• 香ばしく焼き上がった焼鳥。
• そして、人生を変えるかもしれない「ジビエ串」。
旧東海道の夜風を感じながら、最高の一杯を飲みに来ませんか?
「noteを見たよ」と声をかけていただけたら、とても嬉しいです。
これからこの場所で、ジビエの本当の魅力や、北品川の街歩きの楽しさを発信していきます。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。

■ 店舗情報:炭火焼鳥と元祖ジビエ串 裏馬場(うらばんば)
「旧東海道の入り口で、心躍るジビエ体験を。」

• 住所: 東京都品川区北品川2-4-17
•TEL:03-6433-2655
• Googleマップ:こちらからルートを確認できます。
• Instagram:@kenshowt

• 特典: 「noteを見ました」とお声がけいただいたお客様に、本日おすすめの串を1本サービスさせていただきます!

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