【シングルマザーになるあなたに】 ⑤シングル家庭で育った私だから言えること
私は、シングルマザーの家庭で育ちました。
兄弟は私を含めて3人。父親からの養育費は一切ありませんでした。
母は、毎日働きづめでした。生活は楽ではなく、欲しいものも我慢するのが当たり前の日々。
けれど、母は決して泣き言を言いませんでした。
そんな中でも、母は私たち子どもの人生を何より大切にしてくれました。
特に高校卒業のとき、私は進学を迷っていました。
経済的な余裕などなく、大学進学なんて無理だと半ば諦めていたのです。
そのとき、母がこう言ってくれました。
「うちにはお金はない。でも、あなたはあなたの人生を生きなさい。
やりたいように生きなさい。」
母は、自分や弟たちの生活のことを一切口にせず、ただ私に“生き方の自由”を与えてくれました。
結局、私はその言葉に背中を押され、大阪に出て学び、働き、今があります。
もし、あのとき母に「うちは無理だから」と言われていたら、
私は父だけでなく、あんなに頑張っていた母のことさえ、どこかで恨んでいたかもしれません。
「親のせいで夢を諦めた」と思いながら生きていたかもしせません。
子どもの人生は、親の言葉ひとつで変わります
経済的に厳しいのは、シングル家庭では珍しくありません。
実際、厚労省の統計でも、ひとり親家庭で養育費を継続して受け取っているのは2~3割程度にとどまっています。
でも、子どもは「お金の支援」だけでなく、
「精神的な支え」
を何より必要としています。
「あなたの人生を大切にしていい。」
「あなたには可能性がある。」
そう言ってくれる大人がいることが、子どもの将来を大きく変えるのです。
どうか、あなた自身を責めないでください。
毎日を必死で生きているシングルマザーの方にとって、
子どもに何かを与えられていないのでは‥
こんな風に自分を責めることがあるかもしれません。
でも、子どもはちゃんと見ています。
たとえ経済的に恵まれていなくても、愛情と尊重のある環境は、確実に子どもの心に残るのです。
私は、あのとき母にかけてもらった言葉を、今でも何度も思い出します。
そして今、行政書士として、同じように悩むお母さんたちの力になりたいと思っています。
苦しい時期も、きっと未来につながっています。
あなたの選択と、その愛情は、子どもにとって大きな宝物になるのです。
行政書士は、あなたの「新しい一歩」を、書類作成等を通してしっかり支えることができます。
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