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n8nのv2.0が来るぞー

今回は、n8nのv2のリリースが迫る中、
主な変更点について取り上げていこうと思います。

セルフホスティング版もクラウド版も両対応ということで、
内容が気になるところだと思います。

結論としては、クラウド版を利用されている方は特に影響なく、
セルフホスティング版を利用されている方は少し注意したほうが
良さそうな内容になってますので、順に説明していこうと思います。


スケジュールについて

まず、リリースのスケジュールについてです。

下記の日程が発表されてます。

  • 12/8 - バージョン2.0.0(ベータ版)

  • 12/15 - バージョン2.0.0(安定版)

また、現行のバージョンv1系についても3ヶ月間の
バグフィックスやセキュリティアップデートを行い保守するとのことです。
(ただ、機能追加はしないと明言されてます)

意外と早い移行を求められそうです。

変更点について

では、気になる変更点について紹介していきます。

UI/UXの改善

具体的なUIについては明言されてませんが、UXを改善した
と言っているので期待していいでしょう。

自動保存機能

次に、目玉機能と言われている「自動保存機能」です。
こちらは1月にリリースと、まだ対応中なんでしょうかね?

ノードが追加された時や、プロパティを変更した時に
自動保存されるようになるかもしれません。

サブワークフロー

こちらはバグフィックスに近い内容にあるかもしれませんが、
サブワークフローの結果を受け取る際に不具合があったようです。

正しい、サブワークフローの結果を受け取れるようになるとのことです。

ノードの削除

外部サービスの利用ができなくなったノードを削除したようです。
あまり聞かない名前なので、特に問題ないかと思います。

  • Spontit node

  • crowd.dev node

  • Kitemaker node

  • Automizy node

環境変数の参照ブロック

こちらはEnterprise以上で使える環境変数のことでしょうね。
Enterprise以上ではn8n上で環境変数の設定ができます。

デフォルトでCodeノードから参照できなくなります。
N8N_BLOCK_ENV_ACCESS_NODE=true
という環境変数がデフォルトになるようなので、falseにすれば引き続き使えそうですね。

設定ファイルの権限を強制

セルフホスティング向けです。

設定ファイルは0600パーミッションにする必要があるとのことです。

AWSの暗号鍵でも同様なことがありましたね。
パーミッションを設定するだけですので、大きな影響はないでしょう。

タスクランナーがデフォルトで有効になります

セルフホスティング向けです。

n8n本体と分離するため、タスクランナー(Codeノードの実行)が分離されるとのことです。

n8nio/n8nのDockerイメージからタスクランナーを削除

セルフホスティング向けです。

n8nに含まれていたタスクランナーが含まれなくなるとのことです。
n8nio/runnersを使用すれば良さそうです。

セルフホスティング版でDockerをご利用中の方は
下記を参考にされるのがいいと思います。

PyodideベースのPythonコードノードとツールを削除

セルフホスティング向けです。

CodeノードでのPythonの実行環境が変わるそうです。
ただ、前述のタスクランナー使用すれば問題ないとのことで、
特に対応は必要ないかと思います。

デフォルトでExecuteCommandノードとLocalFileTriggerノードを無効

セルフホスティング向けです。

ローカル実行/ファイル参照系のノードがデフォルトで無効になります。
NODES_EXCLUDE環境変数で使用しないノードを設定できるようですので、
定義の上、指定しなければ使用できるようになるとのことです。

デフォルトで OAuth コールバック URL の認証を要求する

セルフホスティング向けです。

こちらはデフォルトで必要だった認識でしたが、
任意だったんですかね?

設定しない運用というのが思いつかないので、
特に気にしないでも良さそうです。

事前に、下記でテストしておいてね。とのことです。
N8N_SKIP_AUTH_ON_OAUTH_CALLBACK=false

N8N_RESTRICT_FILE_ACCESS_TO のデフォルト値を設定

セルフホスティング向けです。

ローカルファイルにアクセスする場合、
アクセスできるパスを事前に設定しておく必要があります。

デフォルトでは、~/.n8n-filesディレクトリ内のみとなりそうです。

N8N_GIT_NODE_DISABLE_BARE_REPOS のデフォルト値を true に変更

Gitノードはデフォルトでベアリポジトリをブロックするようになりました。
リモートを使うかfalseにしてね、ということでしょうか…

MySQL/MariaDBのサポートを廃止

セルフホスティング向けです。

n8nのストレージとしてはPostgreSQL/SQLiteを使用してくれとのことです。
デフォルトがPostgreSQLだった記憶もあるので、
特に変更してなければ問題なさそうではあります。

※ MySQLノードは関係なしです。

SQLiteレガシードライバを削除

どうぞどうぞ。

メモリ内バイナリデータモードを削除

バイナリデータの保存方法が変更かつ選択できるようになるとのことです。

  • filesystem: バイナリデータはファイルシステムに保存されます。通常モードでのデフォルトオプションです。

  • database: バイナリデータはデータベースに保存されます。キューモードのデフォルトオプションです。

  • s3: バイナリデータは S3 互換ストアに保存されます。

N8N_DEFAULT_BINARY_DATA_MODE環境変数で変更できるようです。
この手のものってクラウド版について言及がないのですが、databaseなんでしょうか?

移行について

移行にあたってマイグレーションツールが提供されています。

影響のありそうなワークフローについては、
n8n上から確認することができます。

AdminPanelがアクセスできる管理者権限(グローバル管理者)で
Settings→Migration Reportより確認してみてください。

Settings
Migration Report

上記をクリックすると影響のあるワークフローが表示されますので、
アップデートする際は注意しておくといいでしょう。

まとめ 

今回は、n8nのv2について説明させていただきました。

クラウド版を利用されている方は、
UIの変更以外は特に心配することもなさそうです。

セルフホスティング版を利用されている方は、
多くのセキュリティアップデートや、
環境変数の取り扱いが変わったり、
MySQLがサポートされなくなったりと、
利用環境によっては、大きな変更がありそうです。

先にn8nのv2環境を作って徐々に移行するなど、
慎重なバージョンアップが求められそうです。

n8nのv2についての最新情報は、
コミュニティフォーラムまたはn8nのドキュメントを
参照するのがいいでしょう。

コミュニティフォーラム:

n8nのドキュメント:

個人的には、新しいUIに期待しつつ
リリースを待とうと思います。

また、何か情報が更新されたら、投稿していこうと思います!
ではでは〜👋


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